グラ基礎Ⅱスク後半/2日目2012/11/17 22:12

グラ基礎Ⅱスク後半/2日目
昨日より一段寒くなった。庭の紅葉もほとんどど終わり。スクーリングのために、今年の我が家の紅葉は見ることができない。薄暗い中駅にむかう。

さて、二日目。昨日プリントアウトしたラフをもとに、さらに、興味深い情報があるか、あったとしてそれを組み込めるか、などなど検討。いろいろ調べていると、稲を表している米の元になった古代文字以外に、様々な稲の状態を表した古代文字を発見。例えば、稲の花がさく様が「秀」という字になった。花が咲いて秀でる意味を持つ。これは面白い。ということで、このアイデアを生かすようにデザインを変更。11時30分頃にOKをもらって、コンピュータ室に。これからが本番だ。ラフスケッチをもとにPC上にザックリとレイアウト。午後は講堂へ集合の予定だったのだが、PC作業に夢中になりすっかり忘れしまっていた。TAも忘れていたようで、残っていた数人と慌てて移動。
午後の冒頭の注意で、余計に思える知識でもそれが仕事として重要とか、情報、整理、視覚化繰り返して完成度を上げるとか…まさにデザインという仕事をするためのポイントだ。試行錯誤の繰り返しが作品のレベルを上げてくれる。自分の感生は、他者の意見やイメージを咀嚼することで磨かれる。磨かれない感性は、独りよがりそのものでしかない。
午後からはPCでのレイアウト作業。モノクロプリントで確認しつつ細部をツメめる。話はそれるが、モノクロプリントをどんどん出せるのはありがたい。去年はモノクロさえも制限されていたような…ということで、先生のチェックを受けながら概ね完成。明日はさらなるブラッシュアップです。

写真上:昨日の夜にまとめたラフデザインのプリント。 写真下:モニター上では一応まとまった図。