AtoZの講評2015/03/12 22:43

会社から帰ると、学校からA4の封筒が届いていた。成績表かなと思い開封すると、イメージ編集の講評だった。嬉しいことに参考作品お預かりのお知らせも同封されていた。

イメ編5-1

イメ編5-2

以下講評(FR先生)

「素晴らしい作品ができましたね。しっかり読ませていただきました。さすがすがPAPAさんですね。
 ちょっと箱が大げさでした。他に何かアプローチなかったですかね。このボックスだと天然素材の入浴セット(オーガニックタオルと石鹸、入浴剤、あかすりタオルのセット)を想像してしまいました。同等品のようにどこかかしこまりすぎているのではないでしょうか?

もう少し、手作りで得た森の生活というのが感じられるといいなー。木肌の写真を組み合わせてプリントして前面に貼付けても面白そうです。今のありものの段ボールが既製品っぽいのではないかな?


 中身はよくできています。レイアウトも文章も本当にプロです。ライター経験者?というぐらい適量の長さです。図やグラフも完成度高く、時間をかけて楽しそうに作っているのがわかります。しかも単なる憧れではなく実際の体験に基づいて書かれているから説得力も高く、今すぐにでも那須塩原へ遊びに行きたくなります。また写真が素晴らしい。特に大きな写真は魅力的です。星空や夕焼け雪原など。クオリティが半端ない。山と渓谷社のスタッフが欲しがりそうです。


 だた、最初にすがPAPAさんのHP見た時の面白さよりやや半減。AtoZゆえのページ数制限のために、すべて網羅できないですから仕方ないですね。土地取得までの話やお金のことなどリアルで面白かったです。A1を無視すればきっとできましたね。


 上手過ぎて途中で退屈になりそうだったので、何か不足しているのではと思ったら、人が出ていなかったのですね。文章では感じましたが、やはり視覚的なものでの人はなかったので、どこか1コラムでもいいから人の笑顔やインタビューなどが欲しかったですね。恥ずかしかったかな?デザイナーは裏方に徹しているので、その感覚がなかったかも知れませんね。図々しい見せ方もちょっとあると泥臭くて面白みがましたはずです。要検討ください。

 それと、突っ込んでしまいますが、あの大地震の影響はどうだったのですか?また、福島の原発自己の影響とかどうだったですか?ネガティブで避けられたのかもしれませんが、個人的に気になりました。(後略)」


 FR先生の人柄が感じられる、嬉しい好評内容だった。

 箱は確かにおっしゃるとおり、時間を言い訳にはしたくないが、あまりアイデアを練り込まずに決め撃ちで作った自己評価55点の上がり汗)、また、博物誌という面とAtoZとA1の縛りゆえ、内容が単調になりがちだったが、飽きないようにバラエティ感には気をつけたつもりだ。人を出すのはあまり好きではないので、初めから考えなかったが、人を扱うことで、深みというか人間味というか何かしらの味付けになるのであれば、機会があったらトライしてみようと思った。

 さすがに大地震や原発のことは、あまりにもネガティブなので買おうと思わなかった。放射能レベルは低レベルへと推移はしているものの、手放しで喜べるレベルではないし…。もう少し時間が経ったら、自分なりの解釈で取り組むことができるかもしれません。


 いずれにせよ、明日につながる講評で、新学期に向けてモチベーションも高まります。ありがとうございました。


AtoZ結果がでました!2015/03/11 08:55

 webキャンパルをのぞいたら、イメージ編集の通信課題の結果が出ていた。85点!!スクーリング前半「文字の本」が83点、後半「意見広告」が86点で、めでたく「優」をいただきました。

 しかし…通信課題の85点、めちゃくちゃがんばった感があったので、後1〜2点でも欲しかったというのが本音…。もっとも後で見直したら、誤字脱字が10数カ所…依頼された出版物なら、返品されてもおかしくないから、まあよしとしましょうというか、妥当なところでしょう。

 これで今年度の単位は、以下のように確定しました。
    ◎グラフィックデザインⅠ……3単位
    西洋美術史Ⅰ………………2単位
    西洋美術史………………2単位
    日本美術史……………………2単位
    ◎イメージ編集………………3単位 合計 12単位

 これまでの単位合計は 81単位。
    1年目(2011年度)……28単位2年進級(無条件)
    2年目(2012年度……18単位
    3年目(2013年度……23単位→3年進級(進学判定)
    4年目(2014年度……12単位4年進級(無条件)
                      
 卒業に必要な124単位まで、残り43単位。新年度の卒業は、最大40単位しか履修登録できないから不可能。そもしも3年次で履修すべき造形専門科目もこなしていないし、卒業は最短で再来年度ということで、ぼちぼちがんばりましょう。さあ、履修登録をしなくっちゃ!
 

AtoZ完成だ〜!2015/02/20 17:01

 「森の生活AtoZ」のオンデマンド印刷&リング製本した完成品が上がってきた。厚紙を使ったので、全体の厚みが12mmほどもあり、ずしりと重い。表紙にクラフト板紙を使ったのもなかかなかいい感じ。リング綴じも狙いどおりの雰囲気だ。一つ残念だったのは、リング穴の逃げは7mmでかまわないといわれていたので、そのつもりでレイアウトしたが、実際には8mm近くあり、文字がリング穴に近すぎること。後1mm〜1.5mm余裕を取ってておけばよかった。その他は概ね満足。かなり嬉しい仕上がりになった。

 このまま提出しても良いのだが、先生から「博物誌としてミュージアムショップでも置けるようないでたちだと更に良いですね。」との言葉があったので、クラフト板紙でギフトパッケージを作った。表紙と共色の無地のクラフト板紙で本を埋め込むような形態にした。展開寸法が大きいのでプリンターにかけられないので、印刷はなし。カラー部分は薄紙にプリントしたものを直接貼った。

イメ編4-0

イメ編4-1

イメ編4-2

イメ編4-3

イメ編4-4


イメ編4-5


イメ編4-6

 それにしても時間がかかった。企画書を提出したのが10月13日、企画書のOKをいただいたのが、10月28日。それからテーマは決まったものの試行錯誤の連続。企画提出から完成まで4ヵ月。時間をかけただけの上がりになった。さあ、後は梱包して発送するだけ。

AtoZデータ完成2015/02/08 09:38

 やっと、イメージ編集Ⅰ、AtoZのデータが完成した。以前にも書いたがタイトルは「森の生活AtoZ}。那須塩原で田舎暮らしを始めて今年で15年になるが、その間に撮りためた写真に加え、新しく撮影した写真とイラスト・図
などを入れ込んだ。15年間の田舎暮らしを凝縮したこだわりの一冊だ。

 サイズはW210×H84。A1で28面56ページ取り。AからZを26見開き。目次の見開きと扉と奥付けで合計56ページ。これにクラフト厚紙で表紙と裏表紙を付けた。表紙の裏には、ヘンリー・デイヴィッド・ソローの「森の生活」の一文、「 I went to the woods because I wished to live deliberately, to front only the essential facts of life, and see if I could not learn what it had to teach, and not, when I came to die, discover that I had not lived.」を入れた。

イメ編1
    ▲表紙
イメ編3
    ▲表紙を開いたところ
イメ編4
    ▲見開きページ「A」
イメ編5
    ▲見開きページ「M」
イメ編2
    ▲裏表紙
 
 後は、プリントして製本加工をすればとりあえず完成となる。初めは自分でプリントして加工しようと思ったが、リング製本の道具などを揃えると以外とコストがかかるし、60ページの両面印刷も時間がかかるし紙のロスも多い。まとまって作業ができる日も11日と14日15日、21日22日しかない。やり直しになったりしたら完全にアウトなので。作業時間と仕上がりを考えて、今回はオンデマンド印刷で外注することにした。
 時間をお金で買ったようなものだが、ことここに至りてはやむなし。冊子だけではつまらないので、収納ケースを作るつもりだ。

 明日からは、残された時間は少ないが、マルチメディア表現の通信課題に取り組む。マルチメディアを使ったコンテンツ作りだが、最終提出日は2月28日だから間に合うかどうか。

2月になってしまった2015/02/01 07:03

 ここのところ、ずっと時間を見つけては、AtoZの制作をしているけが、まだフィニッシュできない。1月中に完成させようと思ったけど、2月になってしまった。進捗状況は80%ぐらいかな。
 残っているのは、表紙のデザインと Zのページ。これが終われば、文字校正をして、見開きで作っている原稿を単一ページに分けて、オンデマンド印刷用のPDFデータにする。

 仕事の方も、シビアな案件が入っているので、時間的にうまくやりくりをしないとヤバイかもと焦ってしまう。なんとか、来週中にはリング製本の加工サービスに入稿したいものだが…