100単位だ!!2016/07/28 21:08

 コミュニケーション研究Ⅱの通信課題の結果が戻ってきた。90点の大台をいただき、作品は参考作品となりました。

90点

 以下、講評(A比奈先生)と、今までならいくところですが、直接、心のこもった私信をいただいたようで、その内容を詳しく書く気持ちにはなりません。内容的には、スクーリング当時のこと、報告書のこと、これからのこと、ハートウォーミーな言葉で綴られていて、卒業制作に向かってがんばるぞ!と、心新たに思える講評でした。
 ひとつだけ書くならば、「報告書の内容は、仕事のようでいて、遊びがあります。ものづくりは、こんなふうに贈りたい相手がいて、制作しているときが一番楽しいですよね、その作り手の楽しむ気持ちは、ものを手に取るだけで不思議に伝わるものです…すがPAPAさんにはぜひ、この道を進めてください。…」と、さまよっている自分にとって、道しるべを示していただいているような言葉をいただきました。

 コミュニケーション研究Ⅱはこれで修了だが、人見知りで人嫌いの自分がよくぞ、ここまでまとめられたなという思いでいっぱいです。課題でなければ、個人にも活動にもここまで肉薄することもなかっただろう。素直な気持ちで取り組めば、必ず何かが生まれるのだなと実感した課題だった。
 さて、この3単位を加えて100単位!確定しました。

報告書完成!2016/07/04 20:29

 取材先に持って行く報告書が完成した。円形にカットするのに一番気を使ったが、何とか仕上げるコトができた。カバーの左に19ページの報告書を左開きで貼り付け、右には2ミリにスチレンボードを真にしたDVDホルダーを貼り付けDVDを入れた。

報告1
    ▲16ページの報告書をカッターで円形にカット。
報告2
    ▲左が冊子の見開き、右はDVD(ホルダー)
報告4
    ▲上から見るとこんな感じです。

 で早速、染織工芸家のJさんの工房へうかがう。報告書(スライドムービーDVD付き)と展示パネルを持参して、展示会の企画から実施に至るまでの顛末を説明したが、スライドムービーはウェブ上にアップして、事前に見てもらっていたので、報告をスムースに行うことができた。
 自分の思い込みだけでまとめたようなパネルだったから、誤解や齟齬がないか少し不安もあったが、それは杞憂だった。パネルはアトリエにでも飾ってくださいと差し上げたが、「こんな風になるなんてびっくり!私もこれに負けないように頑張って作品を作らなくちゃね」と、温かい言葉とともに、たいそう喜んでいただいた。Jさんの笑顔を見て、少しは僕の思いが伝わったのかなと、晴れやかな気持ちになった。
 学校の課題だからこそ、自分が納得のいく突っ込んだ取材ができたと思うし、それが、さまざまな良い結果につながっていったと感じている。出会い、巡り合った、すべてのヒトとコトに感謝である。

houkoku

報告5

 これを送れば、今期初になる3単位ゲット!!である。スクーリング前の取材とパネル制作、スクーリングでの展示会の企画から実施まで、そして報告書を作って取材先への報告、さらに報告の報告書と報告書の複製を添えて提出、4年生の必修科目とはいえ、かなりの時間と労力を費やした。これで3単位とは少々納得はいかないが、まあ、十分に楽しめた科目ではあった。これで大台100単位(仮)、9月のとりあえずの卒業要件の108単位まであと8。7月中には卒業申請書を提出しなければならないが、頑張ります!!

報告書、作成中2。2016/06/30 19:29

 スクーリングの疲れが癒えたかどうかはわからないが、報告書を作成中である。テスト出力を確認して、本番出力をするも、改めてプリントを見ると誤字脱字があったり、他にいろいろ問題が出てきたりと、なかなかフィニッシュできない状態だ。取材先が知り合い関係、しかもアーティストだから余計に、報告書を手抜きで作るわけにはいかないのだ。

冊子
    ▲A3で2面取りの冊子。16ページ+差し込み4ページ

 まずDVD、コミュ研ⅠのようにDVDビデオにすると画像が荒れるので、今回は.m4vデータで、ハナからPC用として作った。しかし、妻のWindows7に入れても読み込みができないのである。webで調べとそれなりのフォーマットをしなければ読み込めないとのこと。そりゃそうだ。当たり前のことをすっかり失念してしまっていた。

 まず、Macのディスクユーティリティーでディスクイメージを作る作業からだ。適当なフォルダを作成し、ディスクに書き込みたいファイルを格納。→ディスクイメージのメニューから、[ファイル]→[新規]→[フォルダからのディスクイメージ]を選択する。→イメージ化したいフォルダを選択する。→好きな場所を選択してファイル名を入力したあと、イメージフォーマット欄の「ハイブリッドイメージ(HFS+/ISO/UDF)」を選択。dmgファイルが作成されて、画面にも登録されるので、当該イメージを選択してウィンドウ上の「ディスクを作成」をクリックする。→書き込み設定を行なった後、”ディスクを作成”ボタンをクリック。→書き込みが終わるとディスクが排出されるので、書き込めたかを確認して終了。以外と簡単!レーベルをプリントすればスライドムービーの完成。

DVD
   ▲ハイブリッドイメージでWINに対応!

 冊子はプリント。16ページだから4枚の紙を使うことになるが、中綴じなので、いちばん外側といちばん内側では1.5mmぐらいの誤差がでる。メンツ消したデータを0.25mm単位で内側に寄せながらプリントアウト。1〜2ミリのズレは目立たないようなレイアウトには下が、そこは慎重に。

ケース
    ▲円形カバーと、表4に貼るDVDケース

 次は冊子とDVDを格納するカバー。冊子の見開きをA3ギリギリでとったので、ケースは一回り大きくなる。その上、 DVDケースと冊子の厚み6mm分があるので、A3では入らない。背の部分で2枚つなぎ合わせの仕様にせざるを得なかった。四角を張り合わせるのは苦もないが、丸を合わせるのは難しい作業だ。NTカッターで慎重にカットして、控えも含め3組、微妙な力あげんが必要な上、息を詰めるような作業なので、カッターの刃先をコントロールする右人差し指の腹が痛くなってしまった。手仕事は嫌いではないが、ミスるとダメージが大きいので、慎重に加工をしている。

…さらに作業は続く…

報告書、作成中。2016/06/25 19:29

 コミュニケーション研究Ⅱの厄介なところは、展示会イベントの報告書を作って取材先に持って行き、その感想をなどをいただいて、報告書の複製とともに学校へ提出ることだ。これで3単位だけど、4〜5単位ぐらいの労力も時間もかかる。報告書といっても、単なるレポートでは済まない、済むかもしれないが、スライドで参考作品などを見せつけられると、それなりのレベルで作らなくてはいけない!と思わざるを得ないのだ。

 スクーリングの余韻が冷めやらぬうちにと、報告書を作り始めた。見た目でそれなりのインパクトがあった方が良いので、今回のコミュニケーションデザイン展「12色相環/日々を彩る12の出会い」の統一モチーフでもある円形の冊子にすることにした。A4目一杯で取れる円形で16ページ(A3見開き4枚裏表)。それだけでは展示会の雰囲気が伝わりにくいので、スライドショーのDVDとセットにすることにした。まあ、コミュニケーション研究の通信課題と同じ組み合わせ。iMacの「写真」でサクサクっとスライドショーを作り、画像が荒れるので、今回はm4vとmpgのデータで書き出したPC版にした。とりあえず冊子の縮刷版と、DVDのテスト版を作って、検討する。

報告書1
    ▲A4普通紙でテストプリント、レイアウトと帳合を確認。
報告書DVD
    ▲スライドショーのDVDラベルプリント。

 冊子の問題点は両面刷りがうまくいくかと、円形にカットするのはどうするかの2点。4枚の紙をとじてから、つまり8枚を一発でカットすることになるので、サークルカッターは厳しそう。DVDはデータコピーだからさほど問題はないが、新しいプリンターで(EPSON EP−10VA)でレーベルがうまくプリントできるかだ。以前のキャノンのプリンターではPC上でレーベルのデザインをしてからプリントできたが、なんとEP−10VAはその機能がない。代わりにコピーで転写することができるようになっている。つまり、レーベルをデザインしてプリントアウトしたものをスキャンしてレーベル転写にプリントするということ。なんかややこしいです。

コミュ研Ⅱスク最終日2016/06/20 13:51

 最終日。昨日の展示会の盛況も嬉しいが、いささか疲労がピークに来ている。立っているだけでも辛い…と愚痴をこぼしていても仕方がない、とにかく今日が最終日。 この日は、直接コンセプトを読んでからご覧くださいと、口頭で直接伝えたこともあって、ひとり一人の会場滞留時間が、前の二回と比べて長い。コンゼプトを理解しているとじっくりと見てくれるんだな〜と改めて実感した。14時に終了。この日はアンケートは29通。二日通しで140〜150名の来場者があった。この結果はイベント成功といってもいいだろう。12人のメンバーが適材適所で活躍した結果だ。

入り口
   ▲最後の展示会イベント

 14時30分過ぎから講評会。会場の自分のブースに沿って椅子を並べ車座に座る。円形の会場がこんなことでも機能している。12人の輪と和がまさに具現化している。そしてA比奈先生が司会となって。講評会がスタートした。この6日間で得たものは何か…パネル制作や展示企画・会場設営、チームワークなど各自で感じたことを順番に話してゆく。様々なことが脳裏をよぎる。U原先生は「最初はどうなることか心配だった、しかし、はじめバラバラだったメンバーが時間を経るごとに一つにまとまった。そしてイベントは成功した。色の力、デザオンのちから、みんなの込める思いが一つになって成功に導いた」と…。A比奈先生からは「毎回朝と昼食後と帰りとミーティングをして情報共有したことと、反省点をボトムアップしてったことが、成功につながった」とおっしゃっていただいた。まさにチームワークの勝利だった。特にディレクター兼スケジュール管理担当として、あらゆる進捗をチェックしてもらったKさんには感謝である。

講評会
   ▲車座になって講評会。チームの輪です!
撤収
   ▲泡沫の夢?ちょっと寂しい撤収作業。

 さてさて、これで僕のコミュニケーションデザインコース専門課程のスクーリングは、卒業制作を残してすべて終了した。ほっとしたような寂しいような、不思議な感覚だ。このメンバーがみんなで揃うことはたぶんこの先ないだろう。卒業に向けてそれぞれの道を歩んでゆくのだろう。
 …なんて感傷に浸っている暇はない。22日が卒制計画書の提出期限だし、コミュ研Ⅱの報告書も、イメ編Ⅱの通信課題も、大幅に足りない造形文化科目のレポートもまとめなければいけない。とにかく今年度卒業に向けてやれるだけのことはやろう!!