グラ基礎Ⅱスク後半/3日目2012/11/18 21:08

グラ基礎Ⅱスク後半/3日目
3日間連続の5時起き。さすがにスク最終日で寝不足と疲れがピーク、身体がいうことを聞かない。重い身体を引きずって駅へ向かう。

8時30分に学校到着、そのままパソコンルームに入って作業開始。昨日ほぼまとめたものをブラッシュアップ。レイアウトの細部のツメ。画像の修正。文章の見直し、文字詰め、カラー調整など。凡ミスがないように集中!カラーでテストプリントできるのは一枚だけなのでモノクロで慎重に確認しつつ、デザインを完成に近づける。12時過ぎには完成。こんなにデザインをじっくりチェックしたのは久しぶり。データをPDFに落として提出、講評用のプリントアウトを受け取る。後は講評が始まるまで自由時間。こんなことなら、弁当を買ってこなければ良かった。散歩がてら駅周辺で暖かいものを食べられたのに…

3時30分頃から、恒例の人気投票。3テーマに分けて並べられた作品に各2票づつ。驚かされたのは、それぞれの作品のデータ量というか細かさ。すごいすごい。一茶の俳句から特定の事象や言葉などを抽出してビジュアル化したり、米の消費量や金額のデータをビジュアルとしてわかりやすくまとめたり…これは、いわゆる商業デザインの王道的なデザインだが、面白かったのは音楽テーマ。音楽のスコアをデータ化して、ビジュアル表現するというもの。ビジネスとしてのデザイン手法としては現実的ではないが、予期せぬ結果が、ハマればインパクトがあり、おもしろい。
僕の作品は、米テーマでベスト3に選ばれたものの、他の受講生に比べて、データ量の少なさが、あからさまだった。アイデアはともかく、ある意味ぶっつけ本番的な、時間優先的なまとめだったから仕方がないだろう。言い訳ではないが、今回のスクは、コンピュータグラフィックのドタバタラフ提出や、マルチメディア基礎の再提出などの他、仕事上でもシビアな案件が進行中で、とても事前の準備ができる状態ではなかった。特に後半のダイヤグラムは、十分な用意が必要だ。例えば一茶の句、二万句ほどもあるというから、そこから何を読み取り、何を表現するかは、前もってデータを集めて分析しておかないと絶対無理!いろいろなまとめ方があって良いとおもうが。ん、これは言い訳か?

デザインの良し悪しは別として、すべての作品から、苦心作と呼ぶにふさわしい粘りのすごさを感じた。見習うべきことである。ということで…さすがに疲れました。受講された皆様、本当にお疲れ様でした。

写真上:完成した作品。 写真下:プリントアウトをして確認。