造形基礎Ⅲの課題合格!その22011/08/22 22:27

完成点描
課題3A 点描による色彩遊び
「悪者扱いするわけではありませんが、固有色にこだわりすぎると、画面上で出来上がっている色同士の関係を無視することも起こりえます。」といして、「特に植物や果物が輪郭を描いたその中のみだけで出来上がっていませんか?」「上手に描けているものに限って色を固有色によって輪郭の中だけを描いているような状態になり、周りの色との調整で遊ぶことをやめているように感じます。」と超鋭い指摘。
点描で写生するのが精一杯で、色で遊ぶというココロを忘れていたようだ。特に固有色にこだわったつもりはないけれど、絵としての全体のまとまりに意識が行っていなかったような気がする。提出後、色彩学の教科書を読んだりウェブでスーラのことを調べているうちに、スーラの点描が何であるか少し理解できた。

「すがpapaさん流の色のリズムで表せている魅力を、少し立ち止まって観察してみてください。」としてスーラの「グランドジャット島の後曜日の午後(部分)」のコピーを添付してもらった。このようにしっかり評価していただけると、学習の励みになります。ということで課題3は83点でした。さて、あとは秋のスクーリングで最終評価が決まる。大きな絵など数十年も描いたことがないから今からドキドキです。

レタリングの添削2011/08/24 06:49

レタリングの下書きが戻ってきた。特に採点は無いが、一応OKをいただいた。僕にとっては、昔とった杵づかで、レタリングはどちらかというと得意だ。後は添削された箇所を修正して墨入れするが、この墨入れ、数十年ぶりの作業になる。上手くかけるかが心配。以下は先生のコメントなど。

日本字のレタリング
「すがPAPAさんは丁寧で上手ですね。嬉しくなってたくさん直してしまいました。」とのコメントがあり明朝体ゴシック体ともに細かな修正が入っていました。ベース書体の太さを5mmにしたので少しバランスが崩れたようです。細かなバランスは先生の好みも入っているようですが…

英字のレタリング
「まことに美しい下書きです。ほとんど問題ありません。細かい直しは下書きに直接修正しました。」と嬉しいお言葉とともに微妙な修正指示が入っていた。必ずホワイトで修正するようにとも書かれていたけど、経験的には、修正しないように仕上げるのがコツ。はじめから修正を前提にすると上がりがラフになる。一発で仕上げる気持ちが大切です。

ロゴタイプ
「とても手慣れた感じがします。スケッチの中から1点、ラフスケッチに中から3点選んで見ました。どれもおもしろいものだと思いますので、ここはすがPAPAさんに選択をまかせてみようと思います。」もう一度熟考して1点に絞りなさいという指示だった。う-~ん、褒めていただいたのはありがたいが、ラフスケッチから3点というのは大誤算。ラフからスケッチ3点を起こさなければ、同じレベルで比較できない。つまり作業が増えるということ。1点に絞ってもらえば楽だったのに。まっ、勉強ですから…なかなか楽はさせてくれません。