上野の森に写楽展を見に行った。東洲斎写楽、鮮烈なデビューから、わずか一年余りで忽然と消えた謎の浮世絵絵師。大首絵の役者絵は余りにも有名だ。歌舞伎の芝居のシーンを描いたものなど、写楽のほとんどの作品が展示されていたけど、やっぱり大首絵だね。背景の黒綺羅刷りって、雲母を使って光らせているんだ。渋いね〜。
入場料大人1500円。でも、通信といえども学生だから、大学生1200円のチケットをを購入して学生証を携えてゲートに進んだ。学生証を提示すると、武蔵野美大はキャンパスメンバーズだから窓口で学生証を提示するとさらに200円割引とのこと。さっそく窓口でキャンパスメンバーズのチケットと交換。やった、学生実感！それだけで嬉しくなってしまった。浮いた500円で音声ガイド装置を借りた。春風亭昇太のの軽妙なガイド。江戸っ子語りの案内に、写楽の浮世絵がさらに生き生きと迫る。ちょっと混雑していたけど楽しく閲覧できた。
何か学生っぽくてウキウキする展覧会だった。