文章表現Ⅱの課題1が戻ってきた2011/04/22 07:14

文章表現Ⅱ戻し
4/20に、文章表現Ⅱの課題1が戻ってきた。評価は「B」。正直、ちょっとショックだった。何度も推敲を重ね削り込んだ文章を自信を持って送り出したのだが…
でも、添削の評論を読んで納得した。「文章は丁寧だが、誤字が多い。もっと頻繁に辞書を引く様に。何となく改行しているので注意するように」との指摘があった。
文字数を合わせて文章を作り、プリントアウトしたものを見ながら原稿用紙に落としたから、誤字は無いはずだった。でも誤字が5~6箇所もあったのだ。長年の癖というのは恐ろしい。「分」は上の部分がくっついていたし、「駄」は、点の位置が違っていた。注意深くチェックしたつもりなのに、まったくの凡ミス。文章内容に気を取られて、漢字のチェックがおざなりになっていたようだ。初心に戻って、謙虚な気持ちで見ることが大切だと教えられた。反省!
改行については、カタログなどで長文がある場合、見やすくするためにある程度の文字数で改行するような文字組とレイアウトが、職業柄身についているのでつい。良かれと思って改行をいれてしまった。リポートには、リポートの書き方がある。反省!
課題2は、今回の指摘を踏まえて「A」を目指すぞ。

無心にドローイング その32011/04/25 05:31

造
課題3はドローイングと音楽。音楽を聴きながら帯状(26cm×322cm)の紙にドローイングする。
僕は、盲目のピアニスト辻井伸行氏の「マイ・フェバリット・ショパン」からアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22という曲を選んだ。軽やかながら印象の強い曲だ。ピアノの多彩な音を表現するために、三本の色鉛筆を持ってドローイングした。赤、青、黄色。特に意識したわけではないが、出来上がった作品は描いたラインがぶれて見える。テレビのRGBがずれているのと同じだから、ピントがずれているような感じになった。

五感の記憶によるドローイングなど2011/04/25 05:53

造形基礎Ⅰ-2と-4
造形基礎Ⅰの課題2はドローイングした後に気に入った部分をB3サイズで切り抜いて作品とすることだ。筆を動かすのがまどろっこしく感じて、思わず筆を投げ出すように絵の具をたたきつけたが、そのまったく無意識な感情がいちばん表現できている部分を切り取った。(上段)

課題4は五感の記憶によるドローイング。
五年前、縄文杉に会いに妻と訪ねた屋久島。台風直撃で登山道が不通となり縄文杉を見ることは出来なかったが、翌日行った白谷雲水峡、中でも「もののけの姫の森」が印象的だったので、そのディープグリーンの世界を描いた。スケール感が出てないけど、自分的には大きくて深い森です。(下段)

デカルコマニーです。2011/04/25 18:57

造形基礎Ⅰ デカルコマニー
紙を二つに折って、片方にインクをたらしてから折り畳んで広げると、左右対称の絵柄が出来上がる。これを何に見るか、そこにドローイングを書き込んで、何かに見立てるというお題。五点ほど作ったが(上段)、ファーストインプレッションが強いものを作品にした。宇宙から帰った二人が都市を目指していると感じた。リュックサックを背負って山を目指す二人というのも考えたが、最終的に、どこかから来た二人が街を目指す図にした。どこかとはどこか。宇宙服的にも、登山のリュックにも見える。見る人に決めてもらっていいかな。僕的には断然、宇宙から生還した二人、でも街は異生物に侵略されているかもしれない…というSFイメージでした。

これで造形基礎Ⅰの課題はすべて終了。送るのがひと苦労。課題1は六つに畳んで筒にして、他の作品を内側に入れて、包装紙に包んで段ボールで巻いて、さらに学校指定の宛名紙に包んで。
ここでアクシデント。四種郵便は直径15cmまでだが、学校の宛名紙は、10cm程度にしか対応していない。つまり幅が短い。ということで、カレンダーの紙をつないで出しました。荷造りに1時間以上かかりました。ふ〜。

タイポグラフィーを少しばかり2011/04/28 12:49

タイポグラフィの課題を少々。課題1の3はPCで出来るので、会社の休み時間を利用して制作。縦組と横組、字組の行間が違うもの、文字数が違うものと合計8種類。
特に難しさはないが、指定がポイントではなく級数(Q)と歯数(H)というところが何か時代とギャップを感じてしまいましたが、僕的には懐かしくて涙が出るぐらいです。40年ほど前は確かに、級数と歯数で写植(写真植字)の指定をしていた。写植の指定は赤ペンでするので課題も赤ボールペンが必要なのでしょう。
PC中心になった現在、級数(Q)と歯数(H)はほとんど死語。僕はその昔、慣れ親しんでいたので、さほど違和感は感じませんが、PC使っているとだいたいポイントだし、そもそも写植がほとんど無いから、若い人は面食らうかも。写植を知らない若者も多いのではないだろうか。でも単位がミリだから、一度覚えると使いかっては良い!僕は未だにポイントの数字的感覚がつかめない。もちろんビジュアル的にはわかるけど。