造形基礎Ⅲの課題合格!その12011/08/22 02:00

色相環と色彩配置
帰宅すると手作りの段ボールの封筒が届いていた。造形基礎Ⅲが帰ってきたのだ。心待ちにしていたので、とりあえず開封。

課題1 「24色相環と灰色の明度段階をつくる」
「大変美しい色相環とグレースケールです。作図、塗りの問題はまったくありません。微妙な色はぎりぎりまでこだわっている様子が見られ、その甲斐あって色相および明度のバランスが良い。」との評価の後、「おしいなあと思う箇所もあります」として、8黄と20青紫が微妙に色相が違うことを指摘された。8黄色は青味を帯びていて前後のつながりがやや弱い。また20青紫はもう少し赤みに降った方がスムースな色環になる。改めて見るとたしかに微妙な違和感がある。色相環が完成したことに意識が行って、改めてじっくり見直すことをしなかった結果だ。後はグレースケールが黄みをがかった感じが目につくとの指摘。いちいち最もな指摘でした。

課題2 「自分の好きな色彩配置を作る」
「頭の中にイメージを描きそれを実際に作品化されたのだとは思いますが、コメントを読まずに作品を見た時に目を奪われたのは、視覚のゆがみによる色の遊びでした。とてもおもしろい。魚眼レンズで緑の大地を眺めると、青さに目眩さを感じ、大地の迫力を体験させる」とのコメントの後、いろいろ先生の感想が書かれていた。僕の制作意図とはまったく違うところを評価していただいたのでちょっと複雑な気持ち。でも「色と形にしっかりと方向性をもたらす力をすがppapaさんは既に持っているということで、ものを作る際の分析力がこれから問われる段階であることを証明しています。」 という身にあまるお言葉。がんばります!というわけで、課題1、2は85点をいただきました。

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