レタリングの下書き作り、コツコツ進行中。2011/07/28 22:51

Lettering01
タイポグラフィと合わせて、レタリングの課題を密かに進めていたが、やっとオリジナルロゴタイプのラフまでたどり着いた。

課題1は、方眼紙に自分の名前を明朝体とゴシック体で下書きをするというもの。これを一度チェックしてもらい、それを踏まえて方眼トレペに定規を使って写し取り、イラストボードにトレースダウン。最終的に黒インキで墨入れしたもので評価される。
見本の文字に方眼トレペをあてて、上質紙の方眼紙に目視で写しとるのだが、老眼で細かいところが見にくい。そこでいい手を思いついた。Illustratorで同じフォントを指定サイズまで拡大して、方眼紙のように1mm感覚てケイを引く。それを目視で写し取るのだ。これは細部が良くわかり、綺麗な下書きを作ることがができた。

課題2は欧文書体。ローマン体とゴシック体の二種類を作る。ダブる文字は省略してもかまわない。これも漢字と同様にIllustratorで原寸見本を作って、方眼の目盛りを読んで写し取った。

そして課題3はオリジナルのロゴタイプ。とりあえずクロッキーブックなどにラフを書いてそれをある程度のサイズに大きくして5案作る。添削終了後戻ってきたものをサイズアップして清書する。
学習指導書にはクロッキーブックなどにラフを書けとあるが、これは紙面が漠然とし過ぎてデザインをイメージしずらい。経験的には5mm方眼のセクションペーパーなどにラフを描いたほうが、天地や太さを簡単に合わせられるので、スピディーにイメージに近いラフが作れる。学習指導書の指示どおり無地紙に書くのが一応のルールなので、無地上質紙を使うとして、Illustratorで5mm方眼を作り、その上に上質紙を置いてラフをかいた。

これらの方法、レタリングを履修登録している人にオススメです。