マルチメディア表現スク、後半最終日2014/08/03 23:18

‏ いよいよプレゼンテーションの日だ。11時から一回目のカメラリハーサル。それまで企画内容を確認してリハーサルに臨む。僕がプレゼンテーターをすることにして、とりあえず通しでやってみて意見を出し合う。内容を少し変える必要があったり、実物を実演でアピールした方が良いなど、修正点を確認。スライド画面を送る係、タイムキーパー、音楽係、実演担当者などをみんなで役割分担した。午後2時から二回目のリハーサル。少し慣れてきて口も最初よりは回るようになった。企画スライドの最終調整して、午後4時、いよいよプレゼンテーションに望む。

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    ▲こんな感じでプレゼンをカメラ撮影 して中継する。

 僕らのチームがトップバッター。コンペの場合の一番目か最後が印象に残りやすいので、望むところだ。 2回のリハーサルをこなしているので、大きなミスもなくプレゼンテーションは終了した。あっという間の10分間。企画内容が上手く伝わったか心配だが、終わったものを気にしてもしょうがない。みんなやることはやったはずだ。
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    ▲企画の背景(抜粋)
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    ▲WEBトップページ
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    ▲システム図

 次に「妊娠出産問題」チーム登場。妊娠初期の女性を支援するシステムの提案は、切り口がとてもGOOD!システム内容もよく考えられていて、実現したら高齢化問題にも対応できるなどの可能性もあり、素晴らしいと思った。スライド画面も良く整理してデザインされていたし、淡々とした語り口のプレゼンテーションもよかった。そして最後が「コミュニケーション問題」チーム。中学生の学習意欲を高めるためのシステム提案だったが、残り2日でよくここまでまとめたな~というのが偽らざる実感。企画内容もスライドデザインも良かったし、プレゼンテーション自体も、寸劇が入るななどチーム全員の思いが込められたものだった。


‏ すべてのプレゼンテーションが終わって、先生の講評。各チームの評価はさておき、「解決すべき問題から、さまざまな課題見つけ出し、それを克服してゴールにたどり着いたこと、この経験は卒業制作にも繋がってゆく」とのことだった。問題の根っこを掘り下げてコンセプトを考え、言葉を考え、ビジュアルに繋げてゆくのがビジュアルデザインの神髄というところか。最後に匿名で相互評価をして終了した。

 3チームに分かれての課題制作だったが、全員で一つのことをやり遂げたような、清々しい感覚が残った。みんな三年生だから専門科目のスクーリングでまた合うこともあるから、その節はよろしく。皆さん、本当にお疲れ様でした!!明日からまた仕事です。