絵本スクーリング最終日2012/06/03 20:10

絵本3
昨日は、パーツの切り出しをして一段落したのが3時過ぎ。今日があるので少し寝ることにしたが、残りの作業を考えると翌日の午後3時30分の提出はぎりぎりのライン。表紙のアイデアもコピーもまとまってないからなのか、布団に入っても神経が高ぶっていて寝付けず、5時30分に起床してシャワーを浴びて、身支度を整え6時57分の新幹線に乗った。すっかり熟睡してしまい気がつけば東京駅。掃除のおじさんに起こされた。

さて、制作作業の方は、最後の追い込み。話のクライマックスシーン、 黒いキャラクターのシルエットが入った紺色のラシャ紙にホワイトペンで星を書き込む。満天の星のイメージだ。絵が完成したら、文字を書き込むが、これまた神経を使う。失敗したら苦労が水の泡。昼休みを挟んで、本文の書き込みのすべてを完了。
これに見返り2枚をいれて大きなホチキスで止める。ページの順番を間違えたり、逆さにいれたりしたらアウトだから慎重に進める。その後にハードカバーと本体を両面テープと糊で固定。ちょっとコツがいるから、先生が手伝ってくれる。これで本の体裁にはなったが表紙がのっぺらぼう。講評まで後30分。アイデアをレイアウトに落とし、紙を切って貼り付けて、「途中でいいから、みんなに閲覧してもらうように」という声を無視して、最後に表紙にタイトルと著者名を書き入れて、とりあえず完成。ギリギリセーフだった。

学生一人一人が作品を発表して、先生がそれを講評する。改めて感じるが、うまい下手は別として、それぞれの作品が個性的で面白い。表現も、ストーリィーも、良くできていて可能性を感じさせる作品も数多くあった。私の講評は想像に任せますが、自分自身ではコンセプトも表現もストーリィーもかなり練りこんだ作品だし、仕上げも時間に追いまくられた中ではそれなりの完成度になった。講評の最後に付け加えられた言葉は、「完璧に設計するのもいいが、素材から生まれる偶発的な表現なども考慮した方が面白いものができる」的な意味のコメントだった。まさにおっしゃるとおり。その辺を克服したい。

久しぶりの手書きと切った貼ったで、さすがに疲れました。今日は久しぶりにぐっすりと眠れそうだ。

写真(上)紺色のラシャ紙にホワイトペンで星を書き込んだ満天の星の完成ページ。(下)講評風景。

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