立体構成を少し修正!2012/05/06 15:29

造形基礎Ⅳの立体2
連休後半は子供たちが遊びにきていてバーベキューをしたり、友人とゴルフをしたりと、もう少し課題に取り組もうと思ったがあまり進んでいない。つい昼からビールなどを飲んでしまうと全く学習意欲が無くなってしまう。意思が弱いな〜ホント

少しでも課題を進めようと思い、造形基礎Ⅳの立体を少し修正した。デッサンでは空間を意識したが、最初に作った立体構成は、空間の認識が希薄だったので、改めて見直すと形が中心の印象になっている。学習指導書をもう一度チェックをして「空間を創る」がキーワードであることを確認。立体物そのものを作ることが課題ではないので、提出予定の3点の内の1点をパーツの配置を変えて少しでも空間を感じるものに作り直した。さらに、すべてを、アングルやライティングのイメージを変えて再撮影。

気に入った立体構成は、すでにデッサンを終えているので、順番が逆だが、まあ修正しないよりはいいでしょう。

写真は、最終的に選んだ3点の立体作品です。

編集デザイン課題1が80点で合格!2012/05/09 20:36

編集デザイン1
編集デザインの課題1が戻ってきた。ページもののデザインは多少手がけたことがあるが、我流でやってきたので、きちんと専門知識として学んだことはなかった。今までの自分の知識が正しいのか、間違っているのか、ちょっと確信が持てなくて結果がどう出るか少々心配だったが、嬉しいことに80点で合格だった。ホッとしたし、我流の自分を認めてもらったようで、なんだかすごく嬉しい。
ワープロでプリントされた講評の横に、(80点は課題1では満点です〜)手書きされていて感激!(〜単純だな〜我ながら)

以下、講評の一部。
「課題内容を、とても良く理解しているように思います。作業が丁寧で、見やすくでき上がっていました。短いコメントは、コピーしたものに記入しましたので、確認してください。数値、書体などが合って居るかどうかはそう重要ではありません。このような作業をすることで、編集デザインの基本に注目して頂けたらという課題ですがすでに経験がおありのようでした。」
この講評の横に赤ペンで(次の「2」が課題の本命です。コンセプトを立て、これを実現するためのフォーマットを決めて、紙面を作ります。少ページには不要な作業ではありますが、100ページ以上のものの一部と考えて、とり組んでください。楽しみにしています。)と描かれていた。感激です!

講評の中でシビアに指摘されたのは「一番心配なところは、版面の考え方がちょっとはっきり意識されていないところがある点です。紙面においては版面がキャンバスとなります。ノンブルと柱、裁ち落としの写真やカット以外は全部この中に入ります。また分析には同じことを2度描かないようにし、左右対称の場合はそれぞれの要素について、1回づします。版面、本文組、章タイトル、小タイトル、ノンブル、柱、その他の見出しなどに分けて指示しましょう。指示する場所は本の紙面からはずれたところで書けるものはそのようにします。(以下略)」なるほど、それがルールなんだ!すごく参考になりました。今後、この知識を実践しなければ、ン!

返却原稿には……「あまりにも美しいので参作にさせていただきました。コピーでお返しします。西川」とポストイットが添えられていた。連休でちょっとモチベーションが下がっていたけれど、このひと言ですごく元気づけられました!丁重な添削と心のこもった講評は励みになります。
指導担当はNY先生。頑張りますよ!!!!!

デザイン史がまとまらない…2012/05/12 08:02

デザイン史参考文献
一ヶ月ほど前からデザイン史のレポートに取り組みはじめた。去年の6月から始めたが、教科書が難解で途中でギブアップしたが、今年は獲得単位が少ないのがわかっているので、なんとかデザイン史も突破しなければならない。「モダン・デザインのプロジェクトが目指したものは何か」をレポートにまとめるのが課題1だが、これがなかなかまとまらない。何度も学習指導書と教科書と基本参考文献の「デザインの二十世紀」を読み直し、さらに、「近代から現代までのデザイン史入門(トーマス・ハウフェ著)」を読んで、さらに「近代デザイン史(ペニー・スパーク著」)を読んでやっと理解することはできたが…

ウイリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動が近代デザインの始まりで、歴史主義の拒絶、手仕事の再考、デザインにおける芸術性の認知、そして自然に由来する簡素で有機的な携帯によって、この後のアール・ヌーヴォーやドイツ工作連盟、バウハウスに影響を及ぼしたの理解できた。で、アーツ・アンド・クラフツ運動やドイツ工作連盟やバウハウスやロシア・アバンギャルドなどの近代デザインのプロジェクトが目指したものは、「誰もが等しく健康で豊かに生活すること」であり、言い換えれば「貧困生活からの解放」であることも理解できた。これをどうやってまとめるかが問題!!

学習指導書には「アーツアンドクラフツ、アール・ヌーヴォー(中略)といった運動および、それらに携わった人物とその作品から、具体的な事例を紹介し、説明すること。また(中略)社会との変化にも触れること。」とあるが、こんなのに触れていたら、デザイン史をトレースするようなもので、とても2200字のレポートにはまとまらないし、「貧困生活からの解放」の結論が導きだすレポートにはまとまらい」

参った!!だれかヒントをいただけないかな〜

空間を描いたのだが…2012/05/13 20:47

造形基礎Ⅳデッサン作品
造形基礎Ⅳの課題2は空間を描く。ということでラフスケッチの中から3点を選び、さらにその中から、最も美しいとおもわれるものをチョイスして鉛筆デッサンをした。これがいいのか悪いのか正直なところ良くわからない。自分としては、紙のオブジェと自然光から作られる陰影のコラボレーションといおうか、そこに現れるモノクロームの世界が面白いと思ってデッサンした。チョイスした特に理由はない。何かかっこいいな〜好きだな〜と感じただけた。いままでの造形基礎は、意図的といおうか作為的といおうか、自分がなにかそこに表現しなければならない、うまく見せなければならない的な意識が働いた(たぶん)ので、今回は、素直にいいな〜と思ったオブジェ&構図にした。結果、いい悪いは別で、自分の感覚がどう評価されるか楽しみではある。

しかし、よく見ると、鮎の塩焼きみたいで、空間を描いたとは思えないのだが…笑ってやってください。

ちょっと冷たいような…2012/05/19 01:27

コミュニケーション論の課題2の結果が出た。
課題1とともに進めていたし、始めに作ったレポートを破棄して新たに作ったレポートだけに以下の講評は、ちょっと厳しすぎるなと感じた。通信生は、学習での質疑応答は無いに等しい。一般授業なら質問したり相談したりができるがそうもいかない。一応はWebでの質問は受け付けているが、「このようにまとめたけれどどうでしょう」的な質問はできないだろう。通信生はすべて自分で考えなければならない。ちょっと切なさを感じてしまった。

以下は講評。
「本レポートがめざしたことは「コンピュータはわれわれ人間の能力を支援・拡張する機械であり、突き詰めていえば人間が使う道具でしかない」ということ、「創造することや考え判断することなど、デジタル化できない人間の本質的な能力を改めて認識させること」を主張することにあったと思われるが、レポート全体が、この主張を裏付ける方向でまとめられているかというと、デジタル化がGDの世界を大きく変えているという基調になっている。たとえば「低価格化したグラフィックソフトの普及は、誰もが手軽にデザイン制作環境を整えることを可能にしてプロとアマの境を曖昧にしてしまった」という現実は、「創造することや考え判断することなど、デジタル化できない人間の本質的な能力を改めて認識させること」という記述とどう関係してくるのだろうか?レポートの説得性を向上させるためには、レポートを書き上げたら、すぐ提出するのではなく、しばらく手元で推敲し、「我ながら面白く読める内容になっている」との感触を抱いた段階で提出するようにしてほしい。」

すごく自分とししては推敲したつもりだったが、講評で指摘されたことは確かに理解できる。しかし、であれば、問題点を指摘した上で再提出を指示する(促す)のがベターではないのか。そのような添削システムが構築できないのだろうか。一発勝負的なレポート提出に疑問を感じてしまった。

でも、いちおう合格だから頭を切り替えて試験頑張ろうっと!!

■後記■
その後よくよく考えた。レポートの構成が良くなかった。引用文をどう使うかに目がいって、文表表現でならったように「序論」「本論」「結論」になっていなかった。反省!