忙中閑あり?2012/07/02 17:08

シーサー
先週の金曜日から、社員旅行で沖縄・小浜島へ二泊三日の旅に出かけていた。つかの間ではあるが、仕事も勉強も忘れて楽しんだ。エメラルドグリーンの海とデープブルーの空を見て、超リフレッシュ。社員旅行は予定どおりの行事だが、前週の義母の葬儀も含め、慌ただしい日々が続き、暇を見つけて課題に手をつけているものの遅々として進まないのが現状だ。

6月第一週の「絵本」スクーリング後提出した課題は印刷文化論のレポートだけ。計画ではその他に5~6本の課題を提出する予定だったが…7月も自治会の総会やら、付き合いゴルフやらで、まともに休める週末がない。年度初めから、スタッフの結婚式でスクーリングを諦めるなど、進学はかなり厳しい状況だったけど、さらに可能性は薄くなった。

どうやら今年は、学習が進まない年のようだが、とにかくコツコツと粘り強く前に進むしかないだろう。

写真は滞在先のホテルの屋根にいたシーサー

コラージュについて…CG課題2提出2012/07/07 19:19

忙しさにかまけていたら、CG課題2のレポート提出の締め切りが迫っていた。

コラージュに関するレポート→Web学習質問システムにて提出
提出期限:2012.7.7(土)16:30 
ということで慌てて、コラージュをネットで調べてレポートをまとめた。「提出は必須ですが、合否の判定のみで個別の成績はつきません」という課題だからといっていい加減なことを書くわけにもいかない。

で、自分が理解していたコラージュとは大いに違って、ピカソやブラックによって始められたパピエ・コレが原点で、ネオ・ダダやポップ・アートなど20世紀の美術が広く用いている。ということを美術用語辞典を引用して語り、単に切った貼ったで何かを作るのではなく、ブラックの「コラージュは変容」という言葉を借りて、コラージュの本質は「何かを表現しようとする己の創造性と素材の組み合わせによる偶然性のコラボレーション」と結論づけた上で、CGコラージュの魅力に触れた。引用部分が半分以上のレポートになってしまったが、知らなかったことを知っている風に書くのも問題なので、その内容で提出。
あまり推敲しないで提出しちゃったからちょっと心配…

編集デザイン課題2の制作進行中!2012/07/08 19:44

編集デザイン2制作中
編集デザインの課題2は、小冊子の編集と誌面のデザイン。A5サイズ8ページ(見開き3ページ=6ページとタイトルと奥付)のデザイン&レイアウトをB4の台紙に見開きで仕上げる。テキストはWEBキャンバスからダウンロードした、文章(デザイナーを目指す18歳の女性が書いた)を自分なりに解釈をして、デザインコンセプトを考え、それに沿ってデザイン&レイアウトをする。

ポイントは、文章が5つに別れてそれぞれ小見出しがついているところ。6ページに対して5つの文章をどのように配分するか。普通に割り振ったのでは、1ページあまるし、平均的に配置をすれが文章が中途半端に切れてしまう。さらに重要なのは文章の内容をどのように解釈するかだ。解釈の仕方によって文字のウエイトや行間の取り方が変わってくる。文章量が少ないので大きな文字にしてスペースを埋めるか、普通の文字サイズにして、空間を生かすか。縦組か横組か。イラストを入れるか否か、など様々検討をした。

ぼくは「デザイナーを目指す著者は、18歳という青春期の現在を起点に、過去の出来事を織り交ぜながら、モノとコトを独特の感性でとらえて文章として表現している」と見て、若い女性らしい感性と柔らかさが伝わるレイアウトを目指した。つまり、少し散文詩的な感覚の文章なので、空間を生かしたレイアウトで、文字のウエイトも細めの書体をチョイス…ということで、ただいま制作進行中です。

写真は、とりあえずA4の紙にプリントアウトをしてバランスを見ているところ。原寸で冊子を作るのがいちばんデザインを把握しやすい。CP上で済ませないで、現物で確認するのが基本です。

スクーリングの準備2012/07/14 18:28

マルチメディア基礎1のラフラフ
8月のマルチメディア基礎のスクーリングが近づいてきた。DTPで小冊子を制作することにしたが、マルチメディアでDTPをどう捉えるか少々悩んだ。しかし学習指導書に、マルチメディアを「メッセージの精度や到達力・浸透力を高めるために活用できるもの」と規定してあるので、コンピュータによる表現の広がりのひとつとしてDTPも範疇にあるのだとして、とりあえず納得。

さらに、学習指導書には「スクーリング中の3日間で作品を作りますので、ネットフォーラムも活用して事前に十分な準備を行ってから参加してください」「自分が持ち込む素材を、スクーリング中ににどんな体裁にまとめたいのか予め考えておいてください」とある。ネットフォーラムには「エディトリアル課題のための準備として、テーマの検討、テーマをより印象的に表現するための冊子内容の検討、各ページの内容に沿って配される画像・図版類の選別や、各ページのレイアウト案の検討、各キャッチコピーの検討…あとから後悔しない作品を仕上げるために十二分な準備をしてください。」ともある。とにかく準備は怠るなということだ。

ということで、準備のためにサムネールを書いて具体的にラフを作って見た。テーマは、世界遺産の島「屋久島」の自然。これをパンフレットにしてし紹介することにした。写真素材は過去に3回屋久島を訪れて撮りためた写真があるのでこれを使用。ラフのつもりがついつい作り込んでしまい、おおよそのデザインが出来てしまった。もちろん細部は詰めていないが、コピーもおおよそ作った。もしこのまま企画が通ればスクーリングは超余裕ということになるが…大丈夫かな?

写真は、B2サイズで三丁取りのポケットサイズ変形パンフレット。中とじ16ページ構成。

編集デザイン課題2、ほぼほぼ完成!2012/07/15 13:27

編集デザイン2完了
小冊子の編集と紙面デザインという、編集デザイン課題2がほぼ完成した。梅雨時でプリントした紙が湿気をすってヘロヘロになっるので、ちょっと困ったりもしたが、版面、文字組や書体、版面など基本フォーマットを決め、それを赤ペンで指定して完了。

 「問わず語りに語られる著者の心象風景を、過去から現在、そして未来とつながる一本の糸としてとらえ、タイトルを「こころの糸」とした。レイアウトは、文章から感じられる詩的な空気感を表現したかったので小説など一般の文章より、字間も含め空間を広くとったレイアウトにした」。てなコンセプト文を添えた。

上記のようにまとめたが、これが果たして正解か否か。課題1で指導担当のNY先生から「次の「2」が課題の本命です。コンセプトを立て、これを実現するためのフォーマットを決めて、紙面を作ります。少ページには不要な作業ではありますが、100ページ以上のものの一部と考えて、とり組んでください。楽しみにしています。」とプレッシャーをかけられているのでいささか心配。休み明けに発送する予定です。