はずかしながらA評価2013/11/08 22:31

 速っ!デザインマネージメントの課題3の結果が出ました。これだけレスポンスよく評価が出るといいですね。スクーリングから3週間経っても、結果が出ない「情報社会倫理論」とは大違い。結果はA評価でしたが、英文を使ったのが仇となり、思わぬところで突っ込みが…図らずも英語力の無さが露呈してしまいました。

以下、講評。担当はTT先生。
 「パーソナルコンピュータを中核にした高齢者支援システム『ライフレックス』(Liferex)の提案という非常に興味深いレポートを拝読しました。
せっかく英文で標題を書いておられますが、Senior citizens support PC SystemよりもPC support system for elderly peopleのほうが良いかもしれません。「高齢市民がPCシステムを支援する」意味になってしまいますので(^^ゞ 
 さて、調査から着眼点を設定し提案に至るまでしっかりと構成されていますので高評価を出します。特に情報弱者に焦点を当て、コンテンツを高齢者の一番の関心事に持って行っている点は評価します。
 ただ、アウトプット(プロダクト)がリングだけになってしまったのが残念ですね。徘徊高齢者はこんなリングは簡単に外してしまうという観点に立つと、もっといろいろなアイデアでサポートして行かなければ誤操作や事故が起きてしまう可能性があります。
 2011年3.11の大震災で原発が大変な事になりましたよね。未だに解決が着かないままにあります。規模が違うとはいえ、あの事件から学べることは、人が造ったものは必ず欠陥があるということです。いや、人工物だけではありません。最近の自然災害についても「想定外」のことがいっぱい起きています。これらの問題を可能な限り補間サポートする為にどんなことを(どんなシステムを)デザインしておくか、という事もデザイナーの重要な役割なのです。
 今回の提案も、想定外の事をやってしまう高齢者をPC等のシステムでサポートしてあげようという目的はすばらしいことです。しかし、人間は(特に弱者となった高齢者は)とんでもない行動をする可能性があります。それを想定すると、腕輪以外のシステムと総合的にチェックできるシステムサポートしておかなければなりません。何となくご理解いただけましたでしょうか?
 最後にもう一ヶ所英語の間違い(P6-3の右下)「Liferex-Ling」は「Liferex-Ring」ですよね。次の頁からは「Ring」になっています。
 ではご苦労様でした。これからも頑張ってください。」

活動量計

 「歩数、距離、消費カロリー、睡眠時間が自動的に記録されるワイヤレス活動量計。データが蓄積され健康管理に活用できる。また、診療データの一時的な書き込みも可能。見守りネットなどでもライフログや医療情報を共有できる。また、GPS機能付きで、認知症の徘徊などにも活用できる。」という設定でした。

 や〜かなり考えたつもりでしたが、想定外に対して、どうするかまでは考える余裕がなかった。腕輪(ワイヤレス活動量計)だけじゃたしかに 弱いです。なんらかのICチップを身体に埋め込むことも考えたが、さすがにやり過ぎ。いずれにしても、いわれて気がつくようでは、考えが浅いということでしょう。デザインマネージメント、残すは課題4。これをクリアできれば4単位ゲット!だ。

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