書初めはレタリング。2012/01/03 17:03

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年末から遊びにきていた子供達がみんな帰ってしまった。正月休みの間に少しでも課題を進めようと思っていたが、結局何もできずに5日間がすぎてしまった。休みも今日で終わり、ちょっとは何か手を付けなければと、レタリングの清書に手を付けることにした。

添削を終えた下書きを添削指示に従って修正後、コピーで拡大してそれをトレーシングペーパーにトレースアップして、イラストボードにトレースダウンする。この手順は学習指導書によるが、始めから大きな下書きを作れば、トレーシングペーパーにトレースアップする必要が無いのだが…。
僕的には、トレースアップするのは面倒臭いし、トレースアップを繰り返すと狂いが倍増する可能性も高いので、コピー拡大したプリントをイラストボードにダイレクトにトレースダウンした。最終的にはボード上でいかに綺麗にレタリングできるかだから、トレースダウンしたあたりに、さらに正確に鉛筆の線をいれる必要は有るが。

ということで、取りあえず墨をいれ始めた。しかし、烏口を使うのは数十年ぶり。直線部分はもちろんだが、大きなアール部分も雲形定規を使って烏口で墨を入れる。3時間ほどで集中力が切れた。本日はここまで。続きは来週です。

写真は、墨入れ途中の明朝体。烏口は、先がすぐに乾燥するので、描く前に必ず試し書きをすること。