映像文化論の課題2、やっと提出しました。 ― 2013/06/22 09:16
課題Ⅰの結果が出てから2ヵ月、やっと課題2のレポートを提出した。「写真の発明と発達が社会に及ぼした影響を考察しなさい」という課題があまりにも茫洋として、どうしてまとめて良いか悩んだのですが、某通信生先輩から「メインで語るテーマを絞って、あとは少しばかり触れる程度にしましたよ。」との言葉をいただいて、テーマを絞ってなんとかまとめました。
以下、要約内容
(1)カメラオブスキュラの映像を定着さる写真技法として「ダゲレオタイプ」登場。直接ポジ画像を得られる点が特徴。建物や観光地などの記録や、科学分野での取り組みも試行されるが、人々の関心を集めることになったのは肖像写真。ダゲレオタイプは写真という技術を社会全体へ広げる原動力になった。
(2)「カロタイプ」は、史上初のネガポジ技法。複製が可能で、フランスの文化委員会が、歴史資料制作を決定、実力を認められる。写真集も販売され、ひとつの産業として成り立ちはじめた。カロタイプは、芸術写真を生むきっかけをつくり、さまざまな可能性を示した。
(3)「コロジオン法」は、画像が精巧でポジを複製できる画期的な技法。新しい表現手段として積極的に用いられ、戦争の写真報道もあった。さらに、高感度「ゼラチン乾板」が登場、簡単に撮影ができるので、野外での撮影の機動性が高まり、連続写真も可能なる。技術の発達は、写真におけるメディアの信頼性と、表現のさらなる可能性をもたらした。
(4)写真術は、視覚経験提供することで、近代社会の発展の一翼を担った。
ということで、webから提出しました。写真の技術史を骨格に、近代写真成立以前の19世紀の写真史に絞ってまとめたけど、大丈夫かな〜
以下、要約内容
(1)カメラオブスキュラの映像を定着さる写真技法として「ダゲレオタイプ」登場。直接ポジ画像を得られる点が特徴。建物や観光地などの記録や、科学分野での取り組みも試行されるが、人々の関心を集めることになったのは肖像写真。ダゲレオタイプは写真という技術を社会全体へ広げる原動力になった。
(2)「カロタイプ」は、史上初のネガポジ技法。複製が可能で、フランスの文化委員会が、歴史資料制作を決定、実力を認められる。写真集も販売され、ひとつの産業として成り立ちはじめた。カロタイプは、芸術写真を生むきっかけをつくり、さまざまな可能性を示した。
(3)「コロジオン法」は、画像が精巧でポジを複製できる画期的な技法。新しい表現手段として積極的に用いられ、戦争の写真報道もあった。さらに、高感度「ゼラチン乾板」が登場、簡単に撮影ができるので、野外での撮影の機動性が高まり、連続写真も可能なる。技術の発達は、写真におけるメディアの信頼性と、表現のさらなる可能性をもたらした。
(4)写真術は、視覚経験提供することで、近代社会の発展の一翼を担った。
ということで、webから提出しました。写真の技術史を骨格に、近代写真成立以前の19世紀の写真史に絞ってまとめたけど、大丈夫かな〜
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