造形基礎Ⅱスクの1日目。2011/12/09 21:09

造形基礎Ⅱデッザン初日
今年最後のスクーリング、造形基礎Ⅱ。普通は夏休み前に受講するらしいが、スケジュールの関係で造形基礎Ⅲの後になってしまった。10月入学生も多くいるようで、初歩的な学習方法やスクーリングなどの説明があった。

その後に前程講義。印象にのこったのは内観と外観という概念。描写を二つの言葉に分けると、「描く」:作り出すこと(主観性、内観)と、写す:観察すること(客観性、外観)。なのだそpうだ。デッサンは、客観的に描くものだと思っていたが、それではだめらしい。描いている自分は何者か、何を考えてどのデッサンを描いているか。む〜、難しい。
モチーフを触ったり持ち上げたりして観察、そしてクロッキーで本番デッサンのイメージをつかむ。モチーフはおなじみの正方形の気のブロック。杉だから僕的にはそれほど重くない。コナラやサクラに比べたら重さは半分以下だから。でも重く感じるように描かなければいけないのだろうな。鉛筆はステッドラーの2H、2B、4B、6B、8Bとハイユニニの10Bを用意した。画用紙はサンフラワーのM画(厚口)をB2パネルに水張り。念のため二枚用意した。

クロッキーをしながらモチーフを観察をして、木目の面白い角度でデッサンすることにした。正方形のモチーフだから一般的なデッサンのように立体物の面を取っていく過程はあまり必要ないと思ったので、木目を観察して微細に書き込むことから始めた。杉だからあまり重量感はいらないような気もする(家で薪にしているコナラやヤマザクラの半分ぐらいの重さだろう)が、バーナーで黒く焼いているところが曲者だ。

絶対外せない忘年会が入っていて、スクーリング後六本木へ、二次会のカラオケがマストの会だから、結局12時過ぎまで、飲んで歌てしまった。明日がキツそう。

写真(上)はモチーフの焼き杉のブロックと、それをクロッキーしたもの。(下)教室の風景。モチーフを囲んで所狭しとイーゼルが並ぶ。

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