建築史、試験の傾向と対策2016/08/31 14:39

 過去問データを分析すると、基本的には「4つ(古代・中世・近世・近代)の時代区分のうち、2つ選び、様式の特徴と下記の建築物、もしくは同時代の建築物の特徴についての論述」である。つまり最少で、2つの時代の様式説明と同時代の建物の説明ができればいいということだが、出題のキーワードが「コロッセウム」などの建造物の場合、どの時代に属するかを把握して、その様式を頭に入れておかなければならない。

 脳のメモリ容量が少ないので、各時代区分で二つの様式をピックアップして、その代表的な建物の名称を簡単に押さえることにした。例えばローマ建築なら、その概要と、「コロッセウム」の名称、外壁が複数のオーダーで装飾されているという特徴をまで覚えられればベスト。ただし、建物の特徴を覚えるのは大変だし、教科書でも名称程度で個々の特徴まで言及しているものは少ない。あくまでも建築様式をしっかり頭に入れることがメイン。ということで、課題1〜4まででレポートを書いたものをベースに、写真入りの模範解答を作った。

建築史試験

    ◯古代=ギリシャ建築(パルテノン神殿)
        ローマ建築(パンテオン)
    ◯中世=ロマネスク(マドレーヌ聖堂)
        ゴシック(ランス大聖堂)
    ◯近世=ルネサンス(フィレンツェ大聖堂)
        バロック(サン・ピエトロ大聖堂)
    ◯近代=新古典主義(大英博物館)
        ゴシック・リバイバル(イギリス国会議事堂)

 こんな感じだが、これ以外のエジプトや、ビザンチン、ロココ、古典主義がでたらアウトだが、4つのうちの2択だから、なんとかいけるだろうと(全然根拠がないんだけど…)思っている。

レポートにまとめた「ゴシック」と「ルネサンス」あたりがでたら嬉しい。とりあえず答えられれば60点以上は行くでしょう。卒業にリーチをかけるためにも、まず科目試験に合格することを目標とした。

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