コミュ研Ⅱスク後半初日2016/06/17 23:36

 さて、後半戦が始まった。朝のミーティングで、Tシャツ制作、看板制作、会場設営、色占いキャンデー制作など、各担当を確認。まず、TAさんに出力を依頼してから、全体の作業を午前中に終わらせ、午後から各メンバーのパネル張りをするようなタイムスケジュールにした。絶対コミットしなければならいのは、会場の完成とパネルの完成。いずれかかけてもいい展示会にはならない。各自のパネルが出来上がったら、ダンパネにパネルを貼るが、統一感を出すため、床からの高さを178cmに決めた。
 広報活動は早いに越したことはないので、ポスター類は午前中にパネル張りを済ませ、予告として2号館と3号館の入り口付近に設置した。またフライヤーも裏表2枚一組で、食堂の壁や、入り口などに張り出した。

a2posuta-
   ▲午前中に予告としてA2ポスターを掲示した。
看板作り
   ▲看板の出力をハレパネに貼って丸くカット。
アイロンプリント
   ▲アイロンプリントでTシャツ制作。

 午後にはU原先生のパネル張り教室。一枚張りや二枚つなぎ合わせ張りをレクチャーしてもらう。順調そうに見えた進捗だか、ここに来て出力作業に問題が生じ始めた。Illustratorデータで出力をお願いするのだが、プロ系メンバーは問題ないとして、トンボが入ってなかったり、画像の解像度がまったく足りなかったり、超重い画像が張り込んであったりリンクが切れていたり、出力する以前の段階で個々人のデータを修正しなければならない事態に。本来このスクーリングは展示会イベントの企画と開催であり、個人の作業は通信課題である。完璧なデータをあらかじめ揃えてしかるべきなのだが、経験が浅いと、どうしてもデータの作りに不備がでる。パネル張りどころか、多くのメンバーが自分のデータをいじらざるを得なくなった。しかし、パネルができないことには展示会イベントは開けない。とにかく個人的な作業を優先してもらって、パネル張りの終えたメンバーで、会場の設営など開催全体に関わる作業を進めた。

 17時30分までに、会場は完成。出来上がっているパネルは、それぞれ虫ピンで固定した。しかし、スク初日にプレゼンされたデザインより、デザインも読みやすさも格段完成度が高くなっている。情報量を適度に整理して、フォントサイズと写真を大きく扱い、判型も主にA2サイズにしてある。これなら、パネル展示として耐えられるだろう。4日間でみんな頑張った証拠だ。終了時のミーティングで、作業の進捗を確認後解散したが。パネルの完成を最優先なので、残業するメンバーも多くいた。よいよ明日がイベント本番、午前中にはすべての作業を終了しておかなければならない。