アンドレアス・グルスキー展2013/08/15 07:04

ドイツの現代写真を代表する写真家、アンドレアス・グルスキーの個展を、六本木の東京新美術館に観に行った。映像文化論の課題4のレポートを書くのに、デジタルならではの作品ということで、写真家を調べていたら、東京新美術館で個展が開かれていることを知りさっそく出かけた。

新美術館入り口

ネットの説明を借用すると「世界的に高い評価を得ている写真家で、2011年には、代表作の1点が、現役作家の 写真作品としては最高額の約433万ドル( 当時のレートで約3億4千万円で落札されたほど。そんなに有名だから日本でも作品が展示されたことはあったが、以外にも個展ははじめて。作品は人の営みやその空間の面白さをテーマにしているけど、ただのドキュメンタリー写真ではない。画家が絵筆をふるうように、写真をデジタル技術を駆使して、圧倒的な画面を作り上げる」ということになる。
とにかく、幅3m以上の大判写真は圧倒される。

スーパーカミオカンデ

99セント

↑上段は「カミオカンデ」無数の金色の球体が輝いているが、その球体に周りの球体が映り込んで神々しく輝く不思議空間を作っている。下の水面は合成したものだそうだ。下段は「99セント」。99セント均一のマーケットの商品全てにピンが 、 不思議な空間を作り上げている。
いずれにしても、凄い!のひとこと。

個展出口

実は、これまでアンドレアス・グルスキーを知らなかったのだ。映像文化論の勉強をして初めて知ることになった。いろいろな通信課題を進めていると、いままで触れることのなかった、新しいコトやモノやヒトに出会える。これもまた学習の楽しみだ。個展出口には、カミオカンデをつかった大きなポスターが。これ一枚欲しいな。

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