絵本の教科書2013/06/01 06:20

絵本の教科書
いろいろやることがあるが、モチベーションが少々下がり気味で、なかなか課題が消化できない今日この頃…。
昨日、工芸史の参考になる正倉院の書籍を立ち読みするのが目的で、東京駅まで行ったついでに日本橋の丸善へよった。目的の書籍は無かったが、良い本を発見!「絵本デザイン/絵本制作基本マニアル」という本。

絵本は、昨年スクーリングを終えて、あとは通信課題を終えれば単位獲得になるが、なんとなく手がつかないで、今年度の継続履修になった。よく考えると、「絵本」って、教科書がないんですよね。学習指導書にも、参考になる絵本のリストは載っているけど、学び方の指針はほとんど書かれていないし。「編集デザインの視点から既刊の絵本の内容。構成を研究し、それから学んだことを基にオリジナルの絵本づくりをしましょう。」とあるが、これだけでは学校で学ぶというのとはちょっと違う。編集デザインを学んだことが無ければ、もっと我流で作るだけになってしまう。

で、この「絵本デザイン」という本。帯には「絵本をデザインから解説する」「いつでも学べる!誰でも作れる!!」「良い本には、人を動かす心がある!!」とキャッチフレーズが並んでいる。そして、絵本の意味、絵本と歴史から着想から制作までを、わかりやすく解説している。特に絵は得意だけどレイアウトや構成が苦手とかいう人にはオススメ!

さて、しっかり読んで、ぼちぼち取りかかりますか…

製図100点!2013/06/01 21:24

図法製図課題1の再提出が戻ってきました。100点!再提出で100点。柴田克哉先生ありがとうございます。あえて再提出にしていただいた感じですが、再チャレンジの機会を与えてくれる先生は、凄く嬉しい。で、結果100点で大満足ですw〜。

以下、講評。
2-1 とても良いです。
2-2 正しくなり、美しい図です。
課題2は完成しているけど、もう一度しっかりミスが無いかチェックして提出です。

多忙!2013/06/16 08:41

 先週末8日の土曜日は、高校時代の「工芸科」科会。実技課題を少しでも進めたいところだが1年ぶりとあっては参加しないわけにはいかない。で東京を中心にして先輩・後輩10数名が集まった。遠くは仙台、三重からも。13時から飲み始めて、17時過ぎに帰路につく。翌日がなければ三次会までつきあっていたところ。

 日曜日は、義母の一周忌と義兄の見舞いで、九州へ。昼に着くJALで博多泊まり。見舞いの品を買ったりと1万7000歩歩きました。月曜日は朝6時過ぎにホテルを出て、西鉄天神から柳川へ。そこから車で30分ほどの菩提寺で、墓を掃除してお経を上げてもらう。取って返して義兄の病院へ行ってから、15時のJALで戻った。

さらに、13日木曜日は、ふたたび博多へ。これはお仕事。朝6時47分の那須塩原発新幹線で羽田に向かう。博多からツバメで鳥栖にある製缶工場へ。アルミ缶の印刷立ち会い。なかなか色が出ないで焦る。福岡空港20時の便だから、遅くとも工場を18時に出ないと飛行機の間に合わない。ぎりぎりのタイミングでOKをだした。最終の新幹線で戻って、家に着いたのが翌日の0時20分。さすがに疲れました。

 さらに、昨日の夜は、クライアントとの懇親会。結局この日も、最終電車。バテバテ疲労困憊の一週間ということで、合間合間に、映像文化論のレポートを進めているものの、まとまらず。他の課題も遅々として進まず。

製図、課題2ミス発見2013/06/16 13:44

図法製図Ⅰ課題2
危なかった(汗)。チョンボ発見!

図法製図Ⅰの課題2を発送しようと、改めて見直した。完成から一ヵ月以上経っているので、すっかり描いた内容を忘れている。課題1の凡ミスの例もあるから、教科書と学習指導書でおさらい。すると、な、なんということでしょう…課題3の二点透視図の寸法画間違っているではないですか。天地90mmなのに85mmしか無い。上部30mmが25mmになっている。救いは、一部の修正だけで済んだのでダメージはほとんどなかったこと。単なる測り間違いではあるが、そのまま提出していたかも知れないと思うと、ちょっと冷や汗。
とにかく、これを提出して図法製図Ⅰは完了です。

写真右は、出題の図形を別アングルで製図した学習指導書の見本図、左は課題の図(修正後)。上部の突起の高さを5mm短く書いていた。

映像文化論の課題2、やっと提出しました。2013/06/22 09:16

課題Ⅰの結果が出てから2ヵ月、やっと課題2のレポートを提出した。「写真の発明と発達が社会に及ぼした影響を考察しなさい」という課題があまりにも茫洋として、どうしてまとめて良いか悩んだのですが、某通信生先輩から「メインで語るテーマを絞って、あとは少しばかり触れる程度にしましたよ。」との言葉をいただいて、テーマを絞ってなんとかまとめました。

以下、要約内容
(1)カメラオブスキュラの映像を定着さる写真技法として「ダゲレオタイプ」登場。直接ポジ画像を得られる点が特徴。建物や観光地などの記録や、科学分野での取り組みも試行されるが、人々の関心を集めることになったのは肖像写真。ダゲレオタイプは写真という技術を社会全体へ広げる原動力になった。
 (2)「カロタイプ」は、史上初のネガポジ技法。複製が可能で、フランスの文化委員会が、歴史資料制作を決定、実力を認められる。写真集も販売され、ひとつの産業として成り立ちはじめた。カロタイプは、芸術写真を生むきっかけをつくり、さまざまな可能性を示した。
(3)「コロジオン法」は、画像が精巧でポジを複製できる画期的な技法。新しい表現手段として積極的に用いられ、戦争の写真報道もあった。さらに、高感度「ゼラチン乾板」が登場、簡単に撮影ができるので、野外での撮影の機動性が高まり、連続写真も可能なる。技術の発達は、写真におけるメディアの信頼性と、表現のさらなる可能性をもたらした。
(4)写真術は、視覚経験提供することで、近代社会の発展の一翼を担った。

ということで、webから提出しました。写真の技術史を骨格に、近代写真成立以前の19世紀の写真史に絞ってまとめたけど、大丈夫かな〜