印刷文化論-課題1提出 ― 2012/06/16 08:39

「自分のこれまでの人生を振り返り、強く印象に残っている印刷物を一例に取り上げ、「その印刷物と私の関わり」について分析・考察して論じなさい」という、印刷文化論の課題1のレポートをWEBから提出した。
で、「現在まで数多くの印刷物に触れて来たが、その後の人生に影響を与えた印刷物という視点で見るとそれは「少年雑誌」である」として、「少年雑誌との出会い」のタイトルでまとめた。
少年雑誌の明確な定義はないが、「1950年代から1960年代にかけてブームとなった、漫画中心の少年向け月刊総合誌」とかってに決めた。時代劇からSFまで幅広いジャンルのマンガを中心に、読み物やスポーツ記事、なぞなぞやとんちのコーナーがあり、 紙製の組み立て付録も特徴のひとつであった「少年雑誌」。連載マンガの一例を上げると、時代ものでは、赤胴鈴之助、白馬童子、天馬天平、矢車剣之助。探偵・正義の味方ものでは、まぼろし探偵、月光仮面、七色仮面、少年ジェット。ロボット・超人ものでは鉄腕アトム、鉄人28号、シルバークロス。スポーツもので、イガグリくん、ナガシマくん、戦争ものは、0戦太郎、紫電改のタカなどなど…。まあ、早い話が、マンガにどっぷり浸かったことで今の自分があるってお話にしました。
写真は、教科書と資料の「ぼくらの少年雑誌」。定価880円なのに、WEBの古書店で買ったら、2200円!資料がなかなか見つからなかったので仕方が無く買ってしまいました。しかし、レポート書くと、書籍代がはんぱじゃない。
で、「現在まで数多くの印刷物に触れて来たが、その後の人生に影響を与えた印刷物という視点で見るとそれは「少年雑誌」である」として、「少年雑誌との出会い」のタイトルでまとめた。
少年雑誌の明確な定義はないが、「1950年代から1960年代にかけてブームとなった、漫画中心の少年向け月刊総合誌」とかってに決めた。時代劇からSFまで幅広いジャンルのマンガを中心に、読み物やスポーツ記事、なぞなぞやとんちのコーナーがあり、 紙製の組み立て付録も特徴のひとつであった「少年雑誌」。連載マンガの一例を上げると、時代ものでは、赤胴鈴之助、白馬童子、天馬天平、矢車剣之助。探偵・正義の味方ものでは、まぼろし探偵、月光仮面、七色仮面、少年ジェット。ロボット・超人ものでは鉄腕アトム、鉄人28号、シルバークロス。スポーツもので、イガグリくん、ナガシマくん、戦争ものは、0戦太郎、紫電改のタカなどなど…。まあ、早い話が、マンガにどっぷり浸かったことで今の自分があるってお話にしました。
写真は、教科書と資料の「ぼくらの少年雑誌」。定価880円なのに、WEBの古書店で買ったら、2200円!資料がなかなか見つからなかったので仕方が無く買ってしまいました。しかし、レポート書くと、書籍代がはんぱじゃない。
印刷文化論、課題1はA評価。 ― 2012/06/20 22:50
印刷文化論のか第一の結果が早々に出た。人生に影響を与えた印刷物は「少年雑誌」である」として、「少年雑誌との出会い」のタイトルでまとめたことは、前に記したが、思い出深いテーマだったからか評価はAをいただいた。
添削はT先生。以下講評です。
「(前略)すがPAPAさんが強く印象に残っている印刷物として取り上げたのは、5~60年代の少年雑誌。ご自身の辿りきた道筋の原点にある印刷物との出会いが大変素直に書かれています。おそらく私とほぼ同年代なのでしょう。レポートに記された雑誌やヒーローや漫画家や附録の数々はそのままそっくり私の子どもの頃の思い出につながっており、大変懐かしく思い出しながら読みました。「版ズレ抜きズレがひどい」……確かにメンコにしても、くじ引きする紙函にしても、ヒーローの形がずれているのはごく普通のことでしたね。逆に言うと、そのせいで印刷物が黄色や赤のインキで刷られていることが自然にわかったわけで、古紙再生紙の代表である新聞活字の文字入り便所紙のように、モノの裏舞台(仕組み)が透けて見えて、今よりわかりやすい世の中だったなと思います。また、モノが豊かでなかったので、高価なモノは代用品ですまし、何でも自分で手を動かして組み立てるうちに、それが手と頭で感性を磨くトレーニングになっていたという面も確かにあると思います。ご指摘のように「見る」~「遊ぶ」のプロセスは、ものづくりを行なううえでの大切な行為と重なっているわけですが、「描く」を「書く」に、「作る」を「創る」に、「遊ぶ」を「楽しむ」に代えてみると、記事や論文やレポート等の「書くことの創造行為」にもつながってきます。
(中略)本や附録などの印刷物には、その当時の自分や、周りの人たちやその時の環境との大切な「関係の記憶」が投影されています。物理的にはインキのついた紙の固まりにすぎないとはいえ、モノとしての印刷物にはそうした多様な機能(働き)があることを覚えておいてほしいと思います。すがPAPAさんの忘れられない印刷物にこめられた記憶をこれからも大切にして、次の課題に向かっていってください。」
ありがたい講評で励まされました。ただ、印刷文化論は4課題の長丁場の上、科目試験も実施されるから、今から喜んでもいられませんけど。
添削はT先生。以下講評です。
「(前略)すがPAPAさんが強く印象に残っている印刷物として取り上げたのは、5~60年代の少年雑誌。ご自身の辿りきた道筋の原点にある印刷物との出会いが大変素直に書かれています。おそらく私とほぼ同年代なのでしょう。レポートに記された雑誌やヒーローや漫画家や附録の数々はそのままそっくり私の子どもの頃の思い出につながっており、大変懐かしく思い出しながら読みました。「版ズレ抜きズレがひどい」……確かにメンコにしても、くじ引きする紙函にしても、ヒーローの形がずれているのはごく普通のことでしたね。逆に言うと、そのせいで印刷物が黄色や赤のインキで刷られていることが自然にわかったわけで、古紙再生紙の代表である新聞活字の文字入り便所紙のように、モノの裏舞台(仕組み)が透けて見えて、今よりわかりやすい世の中だったなと思います。また、モノが豊かでなかったので、高価なモノは代用品ですまし、何でも自分で手を動かして組み立てるうちに、それが手と頭で感性を磨くトレーニングになっていたという面も確かにあると思います。ご指摘のように「見る」~「遊ぶ」のプロセスは、ものづくりを行なううえでの大切な行為と重なっているわけですが、「描く」を「書く」に、「作る」を「創る」に、「遊ぶ」を「楽しむ」に代えてみると、記事や論文やレポート等の「書くことの創造行為」にもつながってきます。
(中略)本や附録などの印刷物には、その当時の自分や、周りの人たちやその時の環境との大切な「関係の記憶」が投影されています。物理的にはインキのついた紙の固まりにすぎないとはいえ、モノとしての印刷物にはそうした多様な機能(働き)があることを覚えておいてほしいと思います。すがPAPAさんの忘れられない印刷物にこめられた記憶をこれからも大切にして、次の課題に向かっていってください。」
ありがたい講評で励まされました。ただ、印刷文化論は4課題の長丁場の上、科目試験も実施されるから、今から喜んでもいられませんけど。
学習計画、見直し! ― 2012/06/26 20:05
公私とも忙しくて課題なかなか進まない中、義母が急逝した。週末に、見舞いのつもりで、九州・福岡の妻の実家に行ったが、病状が急変して90歳を目前にしてあっけなく他界した。その日の早朝にとりあえず実家を離れ新幹線のぞみ東京に向かっていたが、逝去の知らせを受けて新山口でUターン。急遽、通夜、告別式を行うことになり、喪服の手配やら仕事の段取りやらてんやわんや。もろもろ葬儀を終えて、疲労困憊の状態で那須塩原に戻ったのが火曜日の夜だった。
WEBキャンパスをのぞけば、「○○課題の提出予定時期になりました。準備をお早めに」と、お姉さんの提出を催促するメッセージがづらり。「わかっているよ。提出したくても出来ないの!」とモニターにブツクサと文句を言いながら学習計画を見直した。見直すというより先送りと言った方が正しい。このメッセージが出ていると精神衛生上良くないので消したというほうがもっと正しいか。まあ、月が変わるとまた大量のお姉さんメッセージが出るので気休めだけど…
WEBキャンパスをのぞけば、「○○課題の提出予定時期になりました。準備をお早めに」と、お姉さんの提出を催促するメッセージがづらり。「わかっているよ。提出したくても出来ないの!」とモニターにブツクサと文句を言いながら学習計画を見直した。見直すというより先送りと言った方が正しい。このメッセージが出ていると精神衛生上良くないので消したというほうがもっと正しいか。まあ、月が変わるとまた大量のお姉さんメッセージが出るので気休めだけど…
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