ピクトグラムの結果と反省 ― 2011/10/27 19:06
グラ基礎1の後半スクーリングの3日目、蝶課題の全体講評前に、前半で制作したピクトグラム作品が返却された。結果は大台に乗らずの76点。かなり考え抜いて仕上げただけにやや不本意な点数と感じた。パーツの貼り間違えのまま講評を受けた経緯を考えればこれで良しとするべきだろうが、受け取った瞬間は納得がいかなかった。
どこに問題があったのか。作品を再度俯瞰して考えた。なるほどという点がいくつか見つかった。
1.統一性の問題。パーツの数を絞って統一感を出したつもりだったが、「跳ぶ」については方向が正面向きになっている。跳ぶイメージは伝わるが、デザインの流れを感じさせるという視点で考えれば、方向を「歩く」「走る」と統一することが望ましい。全て同じアングル、同じ方向ということだ。この点で一つのテーマ性を持ったピクトグラムとしてはマイナスポイントになる。「跳ぶ」については左向き案もいろいろ試行錯誤したがまとまらなかった。
2.方向の問題。僕の作品は左を向いている。これは非常口など多くのピクトグラムが左に向いているからそれに従っただけだが、課題ではどちらを向かせよという指定は無い。3ポーズを収める台紙は「歩く」が左に大きく、右上が「走る」、右下が「跳ぶ」である。ストーリー性を考えた場合、歩き始めて走り出し跳ぶわけだから、ピクトグラムを右に向けた方がわかりやすい。プレゼンテーションボード全体の構成まで考えが至らなかった僕のミスである。
3.時間をフル活用しなかったこと。上手くできたという奢りと言っても良い。これだと決めて作る前に、もう一度それまで絞り出したアイデアを並列にして検討すべきだった。これだ!と思ってから気が緩み、それまで作ったラフスケッチ全体を俯瞰し直すことがなかった。つまり客観的な最終判断を怠ったということだ。その気の緩みが貼り間違えのミスにも繋がったのだろう。他のアイデアにした方が他の人にはわかりやすかったかもしれないという思いもある。コミニュケーションデザインは人に伝わってなんぼだから…
時間の許す限り考えて考え抜いて結論を出すべきだったのだ。もちろん提出時間を守るのは基本中の基本であることは間違いないが、反省しきりのピクトグラム制作だった。
どこに問題があったのか。作品を再度俯瞰して考えた。なるほどという点がいくつか見つかった。
1.統一性の問題。パーツの数を絞って統一感を出したつもりだったが、「跳ぶ」については方向が正面向きになっている。跳ぶイメージは伝わるが、デザインの流れを感じさせるという視点で考えれば、方向を「歩く」「走る」と統一することが望ましい。全て同じアングル、同じ方向ということだ。この点で一つのテーマ性を持ったピクトグラムとしてはマイナスポイントになる。「跳ぶ」については左向き案もいろいろ試行錯誤したがまとまらなかった。
2.方向の問題。僕の作品は左を向いている。これは非常口など多くのピクトグラムが左に向いているからそれに従っただけだが、課題ではどちらを向かせよという指定は無い。3ポーズを収める台紙は「歩く」が左に大きく、右上が「走る」、右下が「跳ぶ」である。ストーリー性を考えた場合、歩き始めて走り出し跳ぶわけだから、ピクトグラムを右に向けた方がわかりやすい。プレゼンテーションボード全体の構成まで考えが至らなかった僕のミスである。
3.時間をフル活用しなかったこと。上手くできたという奢りと言っても良い。これだと決めて作る前に、もう一度それまで絞り出したアイデアを並列にして検討すべきだった。これだ!と思ってから気が緩み、それまで作ったラフスケッチ全体を俯瞰し直すことがなかった。つまり客観的な最終判断を怠ったということだ。その気の緩みが貼り間違えのミスにも繋がったのだろう。他のアイデアにした方が他の人にはわかりやすかったかもしれないという思いもある。コミニュケーションデザインは人に伝わってなんぼだから…
時間の許す限り考えて考え抜いて結論を出すべきだったのだ。もちろん提出時間を守るのは基本中の基本であることは間違いないが、反省しきりのピクトグラム制作だった。
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