パッケージ考察レポート完成。2011/05/19 18:50

パッケージデザインの課題1は、コンビニやスーパーで買った商品パッケージと地元のお土産などのパッケージの各々を考察するというもの。

ファミマで、ポッキーを買った。ちょうど同時に45周年パッケージも併売されていたので、一緒に買った。このパッケージはカワジヨウセイデザイン事務所の作品だが、7年前にそれまで使っていた波のパターンをやめて現在のデザインになった。ブランド資産ともいうべき部分を変えるのは判断が難しいが、メーカーサイドに現状を打開しなければならない何かしらの問題点が有ったのだろう。思い切っって変えたな~と、驚いたものだ。
パッケージ構造も改良されていて、ストレスなく製品にアクセスできる。これは競合他社品と比べて非常に優れていると言ってもいいだろう。
最近ではYMOをコマーシャルに使っているが、どうなんでしょうね。

もう一つのパッケージは那須ガーデンアウトレットの、産直品や地元土産を集めたブース「ロコマート」で買った「那須たま」というタマゴ型のケーキ。お土産はだいたい過剰包装になっているので、ナショナルブランドの菓子と比較しやすい。箱の構造的にも対極だし、ゴミ問題や環境問題も絡むし、学習指導書を読んで、多分その辺りを含め考察させようという意図を感じた。パッケージはデザインも重要だが、生産ラインやチャネルなどいろいろのファクターがあるから、結構難しいのだ。

とりあえずPCで文章をまとめて、会社の昼休み二日かけて原稿用紙に落とした。ちなみに原稿用紙は、市販の横書きのもの。学校指定のレポート原稿用紙を使うのは勿体ないと思って、問い合わせたらそれでOKということだった。後は資料をまとめて送るだけだ。