レオナルド・ダ・ビンチ展2016/02/23 20:07

「糸巻きの聖母」日本初公開ということで、レオナルド・ダ・ビンチ展を昨日見てきた。両国の江戸東京博物館。かなり場違いな感じも無きにしも非ずだが、観光客だろうか、かなりの人で溢れていた。

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会場内では「糸巻きの聖母」を見るのに50人ほどが列をなして、2〜30分も待ったろうか。スフマートの表現技法が、いかにもダ・ビンチらしく、見応えがありました。その他、ダ・ビンチの手稿やデッサン、空想した飛行物体や投石器などのメカ物の再現モデルも展示されていて、なかなか面白かったですよ。

30数年ぶりのプラモ製作2016/02/28 09:14

 工業技術概論の課題3は、課題2でレポートしたプラモデルを組み立てて「実際に存在する自動車と比較して、その違いを考察してレポートを作成するというもの。3代目プリウス(ZVW30)の1/24スケールモデル。プラモデルを組み立てるのは30数年ぶり。元々嫌いではないし、比較的パーツが少なかったので半日で組み上がった。学習報告用なので塗装は省いた。

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   ▲プラモデルを組み立てる。
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   ▲完成したプラモデルを実測。
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   ▲三面の写真を撮って仮の図面を起こす。

 前もってトヨタのHPからpdfカタログをダウンロードしておいたので、三面図をプリントして、完成したプラモデルをノギスで実測。その数値を書き入れて実車と比較する。また、正面、側面、平面の写真を撮り、図面を起こす。カメラで撮った場合、そのままトレースしても正確な図面にならない。レンズの位置によって見え方が変わってくるから、プラモデルを実測してトレースした仮の図面を調整する。
 
 最近のプラモデルは、かなり忠実に実車が再現されている。フォルムはほとんど実車の図面通りでデフォルメされているところはほとんど見当たらない。設問1が「プロポーションについて」、設問2が「材質の違いについて」だが、プロポーションはほぼ忠実に再現されているので突っ込みどころがないので、どのようにレポートにまとめるかが問題。2000字書くのは大変な予感です