AtoZ試作その12014/11/09 09:02

 イメージ編集Ⅰの通信課題「AtoZ」を試作してみた。1ページのサイズは、A1の紙を長手方向(841mm)を4分割、短い方(594mm)を7分割 して、210mm×84mmで28枚取りにした。単純に裏表を使えば56ページになる。1単語当たり裏表を使うとA~Zまで26文字分で54ページ。残りは前書きや奥付に使える。

 「普通の綴じだとやや退屈な予感、上製本では薄くないか」など、先生から指摘があったので、綴じの工夫が必要だ。カード紙など厚紙を使えば厚さのボリュームは稼げる。カードにして単語帳のようなリング止めにするか?見やすく 読みやすい方がいいのでここは思案のしどころ。

 まず思いついたのが、グラフィックデザインⅠのONEDAYで使った蛇腹折り。これなら1ページずつも見れるし、だ〜っと開いても見れる。ただ、裏がのり付けになるので、印刷面が半分の28ページになること。とりあえずやってみることにした。210mm×84mmを細長く半割にしたページ取りだ。

イメ編1-22
    ▲上がビジュアル、下が解説の文とカット

イメ編1-21
    ▲ONEDAYのように蛇腹でつないでみた。
 
 1ページが210mm×42mmの細長いデザイン。作っては見たものの、これでは情報量が少なすぎるし 、ビジュアル面も細長すぎて、イメージを表現しにくい。蛇腹だとなんとなく安っぽいというか、凝った感じがしないので、この案は却下かな。なんか、おっと思わせる面白いまとめないだろうか…もう少し試行錯誤が必要なようだ。