簡素すぎの講評…2014/10/20 20:53

 西洋美術史Ⅱ、課題1が戻ってきた。苦心した割にはあっさりとした講評。西洋美術史Ⅰ的な濃密な期待していただけにちょっと拍子抜け。もう少し文字数を割いてくれても良かったような…評価はAでした

以下講評
(KK先生)。
 「バロックの芸術的特質と歴史的背景について、その多様性をあきらかにしつつ、代表的な芸術家名や作品名を挙げながら論じてあります。
バロックという名の由来、対抗宗教改革のための美術としての機能、国ごとに異なるその特質など、重要な要素を的確に、また簡潔にまとめて記述してあります。
図版、参考文献の選択や表示も適切で、とてもよいレポートです。
>まさに集大成ともいえる独創性溢れる大作である。
*なんの「集大成」なのか明記してください。ベラスケスの芸術の集大成なのか、バロックの集大成なのか、このままでは判然としません。」

ということでした。ベラスケスの集大成と言う意味で書いたのだけれど、確かにおっしゃる通りですが、各画家について書いているので判りそうなもの…でもレポートではダメなんですね。チョットだけ反省です。

 さて次は課題2。「1780年〜1980年までの間に制作された西洋の美術作品一点を選び、実際に鑑賞した上で、その造形的な特質について具体的に考察しなさい。」ということで、9月にスペインマドリードで鑑賞して、衝撃を受けた「ピカソのゲルニカ」について考察しようと思って、ただいま資料を読みあさっているところです。ピカソは難しいような気もするが、目の当たりにしたゲルニカの衝撃は忘れられない。



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