イメ編1スク、後半最終日2014/06/22 23:12

 後半3日目。前日、文字校正をして、言い回しがおかしなところが数カ所あったので、朝一で修正に取りかかる。基本的には問題ないが、人口ピラミッドの文字組で行の最後にカッコの始まりが来たり、行の頭に丸や点が来る部分を調整した。これでほぼ完了だが、気になていたことが一つあった。人口ピラミッドのデータが2010年とやや古いこと。最初に調べた時はどの資料を見ても2010年版しか出てこなかった。このまま提出しても誰も気がつかないが、本当の原稿なら最新データを使うのが当たり前だし、もう一度調べることにした。すると2013年度版があるではないか。どうしようか迷ったが、まだ時間もあることだし、やるなら完璧をきそうと作り直すことにした。もちろん文字数も変わるから、字切れの調整も全てやり直しになる。完成して、玉野先生のOKをもらったのが12時過ぎ。プリントを依頼して昼食にした。

イメ編1-205
    ▲文字校正は必須

 午後は、A3用紙2枚の出力をつなぎ合わせて、イラストボードに貼って化粧立ちをする作業。TAさんの説明ではノリで貼り付けるという。しかしノリは水分を含んでいるので張ったところが波打ってしまう。そこで段取りを考えて全部両面テープで貼り付け仕上げるようにした。これで完璧。それを次の人に教えているいうちに、先週に引き続き、ボード張りのTAもどきをやってしまった。誰かが恐る恐るやっているのを見ると、気になって仕方が無い。ほとんどの人が、昔はデザイナーにとって必須だった切った貼ったの、アナログ作業経験が無いのだろう。

イメ編1-206
    ▲出力を繋ぎ台紙に添付、台紙ごと 化粧断ちして完成
 さて、17時過ぎから講評。デザインの良し悪しは別として面白いアイデアがずらりと揃っている。撮影をして仕上げたものも多くその労力には脱帽する。最初に一人一人受講生に向けてプレゼンテーション。持ち時間2分。それを聞きながら、先生の採点とは別に我々がコメントを入れて採点して行く。玉野、山口両先生と白尾先生の総合評価があり、受講者全員が自分を採点したものを受け取って終了。この採点表は、自分の作品がどのように見られているかがよくわかるし、コメントは励みにもなる。僕の作品に対する評価は、概ね好感を持たれたようだが、コピーが多過ぎて読み切れないとか、新聞広告としてありそうだが文字が多いので自分ならスルーするかもとか、モノクロで地味とか、辛口の意見、採点も少なくなかった。改めて自分の意図通りに伝える難しさを感じた。

イメ編1-204
    ▲講評前風景。なるほどと思う作品がいろいろ

 不完全燃焼の先週と比べ、やり切った感は強い。絶滅危惧種案のラフを出した時に、玉野先生が紙の端っこに書き始めた人口ピラミッドがヒントになって、今回のデザインに至った。感謝である。イメージ編集Ⅰで残るは、通信課題のAtoZ、これがかなりの難敵、そうとう時間もかかりそうだが手を抜くわけにはいかない。

まあ、それはともかく、今日のところは自分にお疲れ様と言っておこう。



コメント

_ Emile Toriton ― 2014/06/23 08:36

スクーリング、お疲れ様でしたANDお世話になりました。今更ながら、今朝追加のアイデアが降りてきました。、あー、残念!またスクーリングでご一緒できたらよろしくお願いします。Emile Toriton

_ すがPAPA ― 2014/06/23 14:07

Emile Toritonさん、こん◯◯は。
スクーリング、本当にお疲れさまでした。
今朝、降りてきましたか。残念ですね。
スクーリングのときは、どうしても閉め切り時間に追われるから、
客観性が無くなった精神状態になりがち、僕もよくあります。
ああすれば良かった、こうすれば良かったと。
まあそれも、次に役立つことでしょう.きっと!

でも、Emile Toritonさん って…いろんな方の顔が浮かびます。
今度スクーリングでお会いしたら正体明かしてください(笑)

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