イメ編Ⅰスク、後半初日2014/06/20 22:28

 イメージ編集1スク後半初日。サッカー・ワールドカップの日本第2戦は、7時キックオフ。コートジボワール戦を落とした日本は、負けたら予選リーグ敗退、引き分けても予選突破はかなり厳しくなる。Radicoとワンセグで視聴しながら学校へ向かう。吉祥寺校到着8時30分。講義開始直前、試合終了。残念ながら日本はギリシャと引き分けてしまった。さて、頭を切り替えてスクーリングに取り組みましょう。前提講義は、前週同様3号館一階のギャラリー。担当の講師は山口先生と玉野先生。山口先生とは三年ぶり、グラ基礎Ⅰのピクトグラムでお世話になった。軽妙な語り口の玉野先生が、過去のビジュアルオピニオンの参考作品とイメージ編集の参考作品を見せながら、新聞広告全15段の意見広告の考え方を説明してゆく。話題が豊富で脱線が多いが、なかなか楽しく受講生を飽きさせない。最後に山口先生が締めて、午前中は終了した。

 午後は、4つのグループに分けて、意見広告テーマのブレーンストーミング。自分のテーマを話してメンバーから意見をもらったり、会話の中からヒントを探したり、ガヤガヤと話し合う。その後、ざっくり考えてきたテーマとブレストから得たヒントを元に、コピーとラフスケッチを考える。コピーもビジュアルも、テーマそのものをそのまま出したのでは、見る側の心に刺さらない。前提講義でも話があったが、メタファーと言うか隠喩と言うか、ちょっとひねって、なるほどと思わせるものが必要だ。
 さて、僕のテーマアイデアは、(1)福島原発事故問題、「東京オリンピック2020、2120福島原発廃炉未完」として原発廃止を訴えたもの。同じく「原子力より原始力」として原子力に頼らず生きる生活を目指そうというもの。(2)少子化、高齢化問題、「絶滅危惧種、ニッポン」として少子化問題を訴えたもの。同様に、「愛はニッポンを救う」として子供を産むことが未来の日本を救うとしたもの。さらに、縄文杉をメインにした環境問題テーマ。その他数案。玉野先生にチェックをいただいたが、今出ている案で深掘りせよとの宿題が出た。

イメ編1-201
    ▲ラフスケッチの山

21時過ぎに自宅に帰り着き、さっさと夕食を済ませてMacに向かった。ラフスケッチをうだうだ書いているより、ある程度ラフデザインを作ってしまった方が早い。手持ちの画像を使ってビジュアル構成、ヘッドコピーは本番のアイデアをはめ込む。おおよそ完成させて23時30分寝床につく。

(以下は、ラフデザイン)
イメ編1-21
    ▲少子化問題(お腹+日の丸)

イメ編1-22
    ▲原発問題/廃炉推進(原始の火は焚き火)

イメ編1-23
    ▲自然環境保護(縄文杉に鉄条網)

イメ編1-24
    ▲少子高齢化問題(テキストで人口ピラミッド)

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