西洋美術史など… ― 2014/04/27 08:27
西洋美術史をはじめた。西洋美術史はⅠとⅡの両方を履修登録をしているが、まずはⅠから。課題1は「古代美術では、
人体を表現する場合、その意図や目的によってどのような形や手法を選んだか?(1)エジプト美術、(2)メソポタミア美術、(3)エーゲ美術、(4)古代ギリシア、(5)エトルリアとローマの美術、それぞれから作品を1点ずつ挙げ、互いの影響関係についても触れながら論じなさい。」というもの。
ざっと教科書を読んだが、図版が少ないしモノクロなので、よく分からない。教科書に載っている作品をカラー写真での確認とず西洋美術史の流れをザッックリ理解しなければいけないので、アマゾンで「鑑賞のための美術史入門」を購入。他に資料がないか探したが、この手の本は高い!いろいろ険悪をして発見したのが「講談社版世界美術シリーズ」。1円と10円のアマゾン古書。お〜これだ!メソポタミア編、エジプト編、ギリシア編、ローマ編の4冊、送料込で約1000円。で、届いた本をよくよく見ると、昭和40年発行!!昭和40年は1965年
だから、東京オリンピックの翌年、約50年前の本だった。ツタンカーメンはトゥタンカメンになっていたり、古色蒼然。まあ、古くても写真はカラーでしっかり掲載されている。でも、この50年間で発見されたものはってないということ。ム〜、安物買いの銭失いだったかな。

「鑑賞のための美術史入門」は西洋美術史の流れやそれぞれの特徴を知るにはなかなか良書。ギリシャとローマについてはわかりやすく簡潔にまとめてあるが、エジプトとメソポタミア美術は年表だけで特徴の記述がないというトホホな部分も…
いずれにしても、あまりなじみの無い西洋美術史。知っている事柄や作品と歴史の流れを結びつけて
、しっかり勉強しないとダメだね。
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