卒制の日々.22016/11/18 09:44

 学研ワールドアイを使った映像実験はうまくいったものの、問題は大きなドームスクリーンでうまくいくかどうか。いろいろ調べたら、大阪の小林プラスチック工芸で、リアプロジェクション用のドームスクリーンを作っている。無料でレンタルさせてもらえるようなので、早速連絡をして、500mm径のドームスクリーンを送っていただくことにした。

 数日後届いたドームスクリーンで早速テスト。手持ちの短焦点プロジェクターLG-PH150Gに魚眼レンズOPTECA0.2xを噛ませ、投影したが、ドーム下辺までが600mmが限度で、それ以上低くすることができない。立って鑑賞するにはちょうど良い高さだが、焚き火の疑似体験ということで、少なくとも椅子に座って、眺められるようにしたい。となると、ドーム下辺まで多くとも450mmに抑えたい。ドームも500mm径ではやや小ぶり、展示と考えた場合、最低でも600mmは欲しいところ。

卒制2-1

卒制2-2

 しかし、径が大きくなればなるほど、投影距離は長くなることになる。超短焦点プロジェクターもあるが、かなり高いものにつく。一生一度の卒業制作だから、ある程度お金がかかるのは仕方がないとしても、イメージ通りにやるとなると想定外の費用がかかる。装置もそうだが、肝心のイメージ映像には手がついていない状態だし、なかなか思うようにことが運びませ〜ん。

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