デザインⅠスク前半12013/12/06 22:16

 デザインⅠのスクーリングの初日。6時36分発の新幹線、通勤客の溢れる東京を経由を経由して吉祥寺へ。アトレのパン屋さんでランチを仕入れて学校へ向かう。 

 9時から3号館1階ギャラリーで前提講義。メインの講師はタカオ先生。今進めているWEB制作課題、デザインⅡの担当講師でもある。ただ体調を崩しているところを押しての講義ということで、自身いわく壊れかけているとのこと。講義内容が聞き取りにくく、ちょっと痛々しい感じだった。 

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    ▲昨年の参考作品を紹介しながらデザインⅠの内容説明。
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   ▲T先生とK、Y、O先生(似ていないです)

 その後、デジタルとアナログに分かれて教室へ。さて今回の課題は、自分が生活している地域や所属しているグループなどのイベントを計画し、その広報計画を含めて企画書にまとめること。前半のの3日は、企画を考えて企画書にまとめること。その後のステップ(後半)で、印刷媒体のデザインを制作する。企画書作りから、つまり、表現のコンセプトを明確に把握した上で、デザイン表現をするという、グラフィックデザインの基本中の基本を学ぶということ。ある意味グラフィックデザインの初歩的な講義ということになるが、参加者の学籍番号を見ると1~2年生が多いようだった。もっとも僕自身も本来なら去年受けていたはずだった。 

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    ▲快晴の空。ぽかぽか陽気のスクーリング日和!?

 自分で考えて自分なりに表現するということだから、具体的なテーマは自分で考えることになる。前提講義でT先生が「先生のアドバイスはまちまちだから、そのまま言うことを聞くことはない。自分の頭で判断して」的なことをおっしゃっていたが、アドバイスをまったく無視するのも問題だろう。さて、僕のところにチェックに来たのが、なんと17時30分すぎ。最後の最後。で、ほとんど企画書まで作った状態でのチェックになってしまったが、案の定、「もう少し地域の特性を盛り込んだら」とか「継続できるイベントにしたら」というアドバイス。別にそれは否定するものではないが、早めにチェックして欲しかったですよ、O先生。気がつけば教室には先生以外誰もいなかった。 

 企画の内容は、僕は元別荘地(昭和30年代に開発されてその後、業者が撤退した地域)に定住しているが、定住している住民と別荘利用の住民との接点が希薄で、コミュニティーとして成り立ってないので、コミュニケーションを取るために「焚き火Night」というイベントを催して、地域住民の交流を図ろうというもの。それに対する先生のアドバイスを、「単に地域交流という小さな枠ではなく、もう少し大きな視点での地域活性化を考えたら」という意味に捉えた。自分でなんとなくしっくり来ていない点を、気づかせてもらったと感じている。焚き火というキーワードは面白いと言われたので、それを生かして方向調整、つまり企画の練り直し、企画書の作り直しをしなければならない。フゥ~。