以外と難敵、映像文化論。2013/05/26 16:34

映像文化論2資料
映像文化論の課題2を勉強中。「写真の発明と発達が社会に及ぼした影響を考察しなさい」という課題だが、以外とむずかしい。

エニプスやダゲールたちが発明した写真術、つまり画像を科学的に記録することができるシステムは、驚きを持って迎えられたことは理解できる。対象を正確に写し取ることで、文化財の記録や後の肖像写真の流行、そして芸術性を模索してのピクトリアリズム、そこから原点回帰のストレート・フォト、さらに芸術性を求めたモダンエイジの写真へと、写真機材の発展とともに写真は変貌してゆくが、どこか混沌としていて社会におよぼした影響を、印刷術ほど素直に語りにくい。つまり、まとまらないのですよ。考え過ぎなのかな〜。

写真は、資料で買い求めた「写真の歴史入門」の第一部と第二部。東京都写真美術館のコレクションのみで構成された新潮社の本とクエンティン・バジャック著の写真の歴史。もちろんアマゾンの古本です。