情報社会倫理論(最終日) ― 2013/10/27 22:34
台風一過、快晴の新宿。今日は前半が講義で、後半が記述試験。
情報の質について理解を深め、不適切な情報の対処について検討、情報の評価と発信について考察する「情報の質と評価」。時間がないのでかなり端折っての講義。続いて「情報セキュリティ」。事故は起こりうるという前提でのリスク対策が情報セキュリティ。インターネットの認証は未だパスワードが主流だが、常にパスワードは漏洩の危機にさらされている。という、相当怖い話。記録しないのが安全だが、記憶に頼るパスワードは限界があり、現実的に人間にはできないという現実。
▲快晴のそらに都庁がすくっと立っていました。
「1.美術製作の過程において、ICTを効果的に活用する方法とそのアイデアを記せ。」と「2.情報を共有することが創作(過程や結果)に、どのような役割を果たすか、影響を与えるかを論ぜよ」。記述試験は、このいずれかを選択する。
参考書の持ち込みは自由だが、試験の課題を前持って知らされていないので、参考書の選びようがないし、改めて本を買うのも何なんで、ネットから参考になりそうなサイトをブックマークしておいた。選択したテーマは2。昨日の講義でここ重要ですと言われたところだ。話の内容をわりと細かくメモをとっていたので、レポートの骨子はおおまかできているようなもの。これを膨らませて書き上げた。
論旨は、著作権(法)には、著作者の権利を守るとともに、創作情報の流布・利用 という面もあり、その目的は「文化の発展」にある。著作物(創作情報)は、次の著作物を生み出す基礎となり、さらに相乗効果で新たな著作物が生まれる。「無から有は生まれない」の例えどおり、先行した創作物・著作物があるから、新しい創作物・著作物が生まれるわけで、これらの情報を制限すると新しいモノが生まれにくくなり、しいては文化の発展を阻害する。というもの。
ちゃんと3日間受講しているから単位はもらえるが、試験の結果はいかに?
コメント
_ 森 悟 ― 2013/10/30 08:04
_ すがPAPA ― 2013/10/30 20:55
なんといっても学ぶ身分ですから、思うように進まないのが当然だと思います。僕は、通信であっても学生なので、教わる姿勢をしっかり持って、ひとつづつ妥協しないように納得のいくまで取り組んでいます。めげそうになることも、少し妥協することももちろんありますけど…
57歳、僕より5つも若いじゃないですか。頑張ってください!
_ 森 悟 ― 2013/11/01 15:33
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