造形基礎Ⅰで2単位GET!2011/05/02 07:17

造形基礎Ⅰが戻ってきた。結果は79点。「良」で2単位獲得である。もう一歩で「優」だったのにちょっと残念な結果だった。妻にいわせると、初めてだし単位とれたから良いじゃないと。確かにそのとおりであるが…
課題1が悪戦苦闘した割には評価が75と低かった。課題の理解では「良く理解している」ではなく「理解している」だった。墨汁を使って手足腕で描いたつもりだったが、もっと他の画材も使ってドローイングをとの指摘。他の画材うんぬんはともかく、ドローイングならぬスタンピングだったかもしれない。課題5のデカルコマニーも75と予想より評価が低かった。あっさり仕上げたのが原因のようだ。色の滲み具合がもっと複雑で、ドローイングもしっかり書き込めば良かったみたい。時間を惜しまないことですね。
嬉しかったのは課題4のイメージドローイング!技術もしっかりあって文章の内容がよく表現されているって!や~嬉しいです。その他、課題2、3はそれぞれ80。ということで総合点が79点。今後の励みになる「良」でした。頑張るぞ!!

デカルコマニーです。2011/04/25 18:57

造形基礎Ⅰ デカルコマニー
紙を二つに折って、片方にインクをたらしてから折り畳んで広げると、左右対称の絵柄が出来上がる。これを何に見るか、そこにドローイングを書き込んで、何かに見立てるというお題。五点ほど作ったが(上段)、ファーストインプレッションが強いものを作品にした。宇宙から帰った二人が都市を目指していると感じた。リュックサックを背負って山を目指す二人というのも考えたが、最終的に、どこかから来た二人が街を目指す図にした。どこかとはどこか。宇宙服的にも、登山のリュックにも見える。見る人に決めてもらっていいかな。僕的には断然、宇宙から生還した二人、でも街は異生物に侵略されているかもしれない…というSFイメージでした。

これで造形基礎Ⅰの課題はすべて終了。送るのがひと苦労。課題1は六つに畳んで筒にして、他の作品を内側に入れて、包装紙に包んで段ボールで巻いて、さらに学校指定の宛名紙に包んで。
ここでアクシデント。四種郵便は直径15cmまでだが、学校の宛名紙は、10cm程度にしか対応していない。つまり幅が短い。ということで、カレンダーの紙をつないで出しました。荷造りに1時間以上かかりました。ふ〜。

無心にドローイング その32011/04/25 05:31

造
課題3はドローイングと音楽。音楽を聴きながら帯状(26cm×322cm)の紙にドローイングする。
僕は、盲目のピアニスト辻井伸行氏の「マイ・フェバリット・ショパン」からアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22という曲を選んだ。軽やかながら印象の強い曲だ。ピアノの多彩な音を表現するために、三本の色鉛筆を持ってドローイングした。赤、青、黄色。特に意識したわけではないが、出来上がった作品は描いたラインがぶれて見える。テレビのRGBがずれているのと同じだから、ピントがずれているような感じになった。

無心にドローイングその22011/04/18 21:19

造形基礎Ⅰ課題1−2
先週、造形基礎課題1で四六判二枚綴りのドローイングをしたが、その後、課題2にも取り組んだ…が、昼食時にワインをいっぱいやってから(無心になるため、というのは嘘ですが)、紙に向った。それなりに格闘して、一応出来上がったものの、どうも作為的な感じがしてイマイチ(画像下)。ということで、週末に改めて再度ドローイング!!今度は無心に向かうことができた。筆で書くのがまどろっこしく、思わず絵の具をキャンバスに投げつけた。全く意図しない行動だったが、絵の具のハネやしたたりが、実に自然で良い上がりになった(画像上)。自分でいうのも、ものすごく変なんですけど。
で、その勢いで、課題4と5も手をつけた。まだ未完成だけど、勢いって結構重要。いつもは考えて行動するけど、考えないで行動を優先するってオヤジになっても結構快感です。

無心でドローイングは難しい。2011/04/10 14:57

造形基礎Ⅰ課題1−1
リラックスして、身体全体でドローイング。と学習指導書には書いてあるが、ターゲットや表現効果を考えることが日常になっている我が身としては、これははなはだ難しい課題である。
プロの垢がこびりついていて、無心になれなんだよね。
四六判の模造紙を二枚つないだスペースにドローイングをするわけだが、身体全体を使って書くには、墨が最適かなと思い、真っ白なキャンバスに向かった。無心を装いながら、つい空間のバランスや効果を考えてしまう。無心、無心と念仏の様に唱えながら、筆をふるったたが、愚妻曰くちょっとつまらない。もっと身体使ったらとの指摘。
確かにそうだと素直に納得して、足の裏や手のひらや腕に墨を塗りたくり白いキャンバスと格闘した。描く楽しさを感じるままに。無我夢中って感じ。気持ちよく暴れたら、予想もしないものが出来上がっていた。