コミニュケーション論、85点2013/01/31 19:38

コミュニケーション論の科目試験の結果が出た。85点でした。

四つの問題の中から「電子ブック時代の到来と言われているが、電子機器で書籍を読むということについて考えることを記せ」というテーマを選んだことは以前にも書いた。とにかく、コミュニケーション論で勉強した内容と印刷文化論で頭に入れた知識をチャンポンしてテスト用紙いっぱいに言葉を並べたが、ズバリの内容は教科書も含めどこにも載っていない。「…考えることを記せ」という確固たる答えが無いような問題だったので、書くには書いたが、結果がどうなるか心配だった。

ホッとひと安心。とにかく単位はゲットできた。これで今年度は合計9単位、あとは、すべての課題提出済みのコンピュータグラフィックスの2単位とグラフィックデザイン基礎Ⅱとマルチメディア基礎の7単位は確定したい。グラフィックデザイン基礎Ⅱとマルチメディア基礎は、いずれも最後の課題で手こずってはいるが、もう一息。余裕があればスクーリングの終わっている絵本もなんとかやっつけたいと思っているけど、余裕ないだろうな。ガンパレ日本!ガンバレすがPAPA!!ん、ちゃって。

初めての科目試験12013/01/13 20:52

玉川上水
 特に緊張をしていたわけではないが、何となく眠れない夜を過ごした。朝6時、ぼんやりした頭を抱えながら起床。ゆっくりと朝食をとってから駅へ向かった。那須塩原発7時52分、東京・国分寺経由で本校のある鷹の台に着くのは10時6分頃。のんびり歩いてちょうどよ時間に着くはずだ。途中、東京駅で万世のカツサンドをランチ用に買った。もちろん縁起を担いでだ。鷹の台で下車して、小春日和の玉川上水沿いを歩いて、夏のマルチメディア基礎のスクーリング以来の本校へ到着。試験会場は校門を入ってすぐの1号館。筆記試験を受けるのは、小型船舶の免許試験以来だから四半世紀以上も経つ。

 僕にとっての初めての科目試験は、2時限目のコミュニケーション論。10時45分試験開始。4つのテーマからひとつ選んで記述するというテストだが、僕は「電子ブック時代の到来と言われているが、電子機器で書籍を読むということについて考えることを記せ」という問いをチョイスした。その他の問いは、よく覚えていないが、「オリンピックについてコミュニケーション論的に記せ」「今日の政治と経済についてコミュニケーション論的に記せ」そして、「NHKが(民放に比べ)元気と言われる理由について、コミュニケーション論的に述べよ」の4つ。オリンピックと政治経済については、もう少し長いタイトルだったけど、自分の問題に対応するのが精一杯で、頭に入っていないのでゴメンナサイ。
 電子書籍の問いにしたのは、印刷文化論で勉強している内容を転用できると考えたか。文字の発明が、情報的な「時間と距離の克服」を可能にしたというポイントから、それをさらに短縮するのが、電子書籍であり、文字の発明と同様のポテンシャルを秘めている。として論を展開した。もちろん電子ディバイスの普及が欠かせないこと、つまりコンピュータ 技術の発達が根底にあることは抑えた。さらに、電子データ特有の使い買っての良さはあるが、グーテンベルク以来積み重ねてきた、情緒的、文化的側面はみじんも無いとして、情報としての便利さなら電子書籍だが、楽しむという意味では書籍いわゆる本は欠かせないとして、今後二極化が進むのではないかとして結んだ。

とりあえず知っていることはすべて書いたつもりだが、どのようなジャッジをいただけるのか、不安はあるが楽しみである。最悪でも「可」はもらえると思うけど…

写真は小春日和の玉川上水の散策道

科目試験を申し込んだ。2012/12/27 21:53

デザイン史の課題2のレポートが、無事受理された。さっそくWEBキャンパスから、「デザイン史」と「コミュニケーション論」の科目試験を申し込んだ。本年度最後の科目試験は新年1月13日(日曜日)、会場は鷹の台だが、よく考えたら、正月三が日を挟んで二週間ほどしか時間がない。デザイン史はまだしも、コミュニケーション論のレポートを出したのが4月末だったから、教科書にどんなことが書いてあったかもすっかり忘れてしまっている。とりあえず教科書を引っ張りだして、読み直し(汗)。

「科目試験の成績は100点満点で採点されます。科目試験の成績がその科目の成績となります。レポートの評価(A~C)は、科目の成績に反映されません。」とWEBキャンパスの科目試験の説明に書いてある。汗水たらして書いたレポートが反映されずに、優(100~80点)、良(79~70点)、可(69~60点)、不可(59点以下)が決められるのはいかがなものか…
愚痴っても、ルールだからしかたがないか、老化による記憶力低下で、なかなか頭に入らないところがつらいところ。

ちょっと冷たいような…2012/05/19 01:27

コミュニケーション論の課題2の結果が出た。
課題1とともに進めていたし、始めに作ったレポートを破棄して新たに作ったレポートだけに以下の講評は、ちょっと厳しすぎるなと感じた。通信生は、学習での質疑応答は無いに等しい。一般授業なら質問したり相談したりができるがそうもいかない。一応はWebでの質問は受け付けているが、「このようにまとめたけれどどうでしょう」的な質問はできないだろう。通信生はすべて自分で考えなければならない。ちょっと切なさを感じてしまった。

以下は講評。
「本レポートがめざしたことは「コンピュータはわれわれ人間の能力を支援・拡張する機械であり、突き詰めていえば人間が使う道具でしかない」ということ、「創造することや考え判断することなど、デジタル化できない人間の本質的な能力を改めて認識させること」を主張することにあったと思われるが、レポート全体が、この主張を裏付ける方向でまとめられているかというと、デジタル化がGDの世界を大きく変えているという基調になっている。たとえば「低価格化したグラフィックソフトの普及は、誰もが手軽にデザイン制作環境を整えることを可能にしてプロとアマの境を曖昧にしてしまった」という現実は、「創造することや考え判断することなど、デジタル化できない人間の本質的な能力を改めて認識させること」という記述とどう関係してくるのだろうか?レポートの説得性を向上させるためには、レポートを書き上げたら、すぐ提出するのではなく、しばらく手元で推敲し、「我ながら面白く読める内容になっている」との感触を抱いた段階で提出するようにしてほしい。」

すごく自分とししては推敲したつもりだったが、講評で指摘されたことは確かに理解できる。しかし、であれば、問題点を指摘した上で再提出を指示する(促す)のがベターではないのか。そのような添削システムが構築できないのだろうか。一発勝負的なレポート提出に疑問を感じてしまった。

でも、いちおう合格だから頭を切り替えて試験頑張ろうっと!!

■後記■
その後よくよく考えた。レポートの構成が良くなかった。引用文をどう使うかに目がいって、文表表現でならったように「序論」「本論」「結論」になっていなかった。反省!

コミュニケーション論課題2が不受理てか?2012/04/23 22:31

コミュニケーション論課題1が合格になったので、すぐに書き上げておいた課題2を再チェックして提出したのが日曜日。でも、今日の午後に「下記のレポートが受理されませんでした。再提出して下さい。」とメールが届いた。え〜なんで??と訝しく思ってWEBキャンパスを見たら、なんと![不受理理由:すがpapaさんへ 通信事務部です。本文中の「※6」が参考文献に記載されておりません。再点検をお願いします。」とのこと。よく調べたら「※5」を「※6」と間違えていた。すぐに直して再提出して受理されたが、結構ちゃんと見ているんだと、変に感心してしまいました。まあ、そのまま通って、評価が下がることを考えるとありがたい!