コミュ研Ⅱスク3日目 ― 2016/06/13 10:01
前半最終日。前日夜に作った会場の図面を、ギャラリーにダンパネ12枚で円を作る案を、朝のミーティングで確認、仮設置の段取りをする。

▲ギャラリーにダンパネ12枚を円状にレイアウトした。
今日の作業で、会場設営と並んで重要なのは、ロゴマーク制作とフライヤー制作。キービジュアルのロゴマークができれば、さまざまなアイテムに展開できる。ロゴマークの担当はKさん。フライヤー担当はHさん、どちらもデザインのプロなので心強い。
その他に、来場者の配るキャンデーを作る係、必要な小物や道具、物品を借りたり買ったりする調達担当、スラードショーなどを作る映像担当、それをユーチューブやFBにアップする担当、会場設置担当などなど、12人のスタッフがそれぞれの担当を持って、展示会実施に向けて動き出した。

▲ロゴマークを使っってチラシ制作中。
僕が考えた初案のロゴマークは白地だったが、Kさんの意見を反映させて黒地で展開することにした。さすがにプロである。なかなかレベルの高いものに仕上がった。これをベースにフライヤーやポスターに展開する。順調に進んでいると思ったら、会場設置担当から、図面通りにつ作ろうとするとダンパネが11枚しか入らないとの報告。現場に行って確認すると学校から支給された図面より実測寸法が一回り小さい。どうやら壁間の仕切りが内側に入っているらしい。12枚揃わないことには12色相環は成り立たないから、急遽直径を小さくして、ダンパネ設置のピッチを10cm狭くして配置、ことなきを得た。フライヤーはそれなりの枚数がいるので外注するしかないが、出来上がりまで時間がかかるので、絶対今日中にデータをまとめて発注しなけらば間に合わない。Kさんがギリギリまで頑張って完成。調達係がその場で、データをプリントパックに送って入稿完了。300枚で3000円弱である。
会場の仮設置ができるまでの間に、U原先生のデザインチェック。僕の場合は世間話で終わったが、レイアウトの厳しい人は、いろいろアドバイスをいただいたようだ。冒頭、「パネルをやり直す必要ないです」とはいったが、卒業生やすでに履修を終えた知り合いに聞くと、ほぼ全員が、パネル展示に即したデザイン&レイアウトに修正してくるという。まあ、パネル展示とは何かをレクチャーされれば、修正しないわけにはいかないだろう。

▲仮設置の会場に出力を貼って全体の雰囲気を確認する。
会場ができたところで、デザイン出力を貼って全体を確認。実際に作品を貼って全体像を見ると、パネルデザインにせよ、会場デザイン位せよ、いろいろな問題点が顕在化する。僕の場合、A25枚構成だったが、円型展示にしたために、一人当たりの左右のスペースはダンパネ1枚分(ダンパネは幅2mで中央で折れる)なので、横に並べると4枚がちょうどいい。残る一枚を削ることも考えたが、ちょうど糸や作品紹介のパネルだったので、イスを使って作品とともに並べることにした。出力を貼るパネル(のり付きのハレパネ)は、個人の必要枚数と展示に必要な枚数を確認して、学校で一括発注。
最後に進行状況と、宿題、次週の作業計画を確認して終了とした。しかし、スケジュールは少し押し気味、後半のスクーリングまでの間にどこまで進捗するかで、後半のスクーリングがスムースに行くか、地獄を見るかが決まる。一部のメンバーを除けば、自分のパネルを完成させるので手一杯になる可能性が高い。僕はいまのところ開店休業状態なので、取材の残りはあるものの暇といえば暇、やれることはやておこう。疲れました。ふ〜
建築史課題3が戻ってきた ― 2016/06/13 20:34
6月6日に提出した建築史の課題3が戻ってきた。評価は「B」。やはり消化不良だった部分が指摘されている。もう少し推敲を重ねたほうがよかったが、9月までの卒業基準108単にを満たすために、焦り気味ではある。
講評はA立先生
・ヨーロッパの建築に二つの潮流があるとすると、ひとつはゴシック系、もう一つは古典主義系です。その「古典主義建築らしさ」を軸として両者を比較しようとするレポートです。
・「古典主義建築らしさ」は人によって思い浮かべる内容が異なっていきそうです。序論と本論の間に筆者が考える「古典主義建築性」を明確に定義するといいですね。そのあとで、その基準がルネサンス建築とバロック建築でどう違うのか、論点順にみていくといいでしょう。
・比較したいのはどの点でしょうか。ファサードですか。それとも造形理念ですか。 ルネサンス期の作例が聖堂、捨て子養育院、パラッツォで、バロック期の例が二つの聖堂でした。同じビルディングタイプ同士を比べないと厳密な比較にならないので注意してください。建築タイプをまずそろえて、もし聖堂なら聖堂のファサード同士、平面同士など、要素を比べていきます。比較する要素以外の条件をそろえるのが比較の基本です。
・結論にあたる最終段落で、単純なものから装飾的なものへの移行があったと指摘されています。バロック期のサン・カルロ~聖堂ではうねりがあるファサードと言っているので、ルネサンス期の○○聖堂のファサードは平面的、と書いておくと比較になります。
・最後にルネサンスとバロックの建築の違いは「人間のためか」「神のためか」の思想的背景にある、と指摘されています。これこそこのレポートの真の問い(仮説)ですね。これを論証できるように本論を構成しなおすとよいでしょう。つまり、どの造形に、「人間のため」あるいは「神のため」という造形理念が現れている、と比較していく構成です。比較は相違点を指摘することが目的ではなく、なぜ違うかを考えるところまでが1セットです。 材料はそろっているので比較の順序を整理し、マスターしてしまいましょう。他の科目や社会に出てからも比較を行う事は多いです。
・造形理念を考察するには建築家の言葉や理論書があるといいですね。専門書には部分的ですが引用されていますし、アルベルティ『建築論』など日本語で読める本もあります。
・問いと結論がねじれている(問いをキャッチしていない)ように読めました。書き終わったら見直して、結論に合わせ問いを修正するなど推敲をおわすれなく。
「材料はそろっているので比較の順序を整理し、マスターしてしまいましょう。」という言葉は、材料があるのにまとめきれていないということだ。もっとレポートを客観視することだろう。次は最終課題、がんばろう!

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