工芸論課題2の結果 ― 2016/02/23 09:16
工芸論の第2課題の結果がでた。「任意の重要無形文化財について述べなさい。」ということで、僕は「益子焼」と「濱田庄司」を取り上げた。結果は第一課題に続いてのS評価。やったね!
浜田庄司についてはこのために2冊の本を読んだが、工芸Ⅰでレポートを書く際に集めた益子焼の資料やデータをうまく生かすことができた。
以下講評。(N岡先生)
「益子焼の歴史的展開や制作上の特徴などが、簡潔にまとめられていますね。特に現状調査では、具体的で的確な指摘がされ、益子の現状や益子焼の作品に対する率直な考察が分かりやすく示されており共感できますね。
益子の民芸のような伝統工芸に対峙するとき、そのモノが生まれた風土の中で感じる憧憬的な好意と、現実の生活の中で使用しようとする場合の違和感とのせめぎあいは、現代ではごく当たり前のこと…以前は日用品であったモノは、多くの現代人にとって「特別な日や特別な場所での貴重な経験」としての存在となっています。
そのような現実の中で、すがPAPAさんが書いているように「敬意を払い」「精神的豊かさを持って」私たちが暮らすことは、どこまで可能なのでしょうか。ともに考えていきたいと思います。」
ということでした。あとは、6月の科目試験に受かれば単位をいただけます。工芸論は範囲が広いから、試験が大変そうですが…
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