グラデⅠ、スク前半初日2014/11/14 23:25

 どんな授業内容かほとんど情報の無いまま、グラフィックデザインⅠ のスクーリング初日を迎えた。那須塩原発6時47分。吉祥寺到着8時30分、少し寒いが、雲ひとつないスクーリング日和。
 受講者の名簿を見ると僅か13名。その他のスクーリングは工芸Ⅱの2クラスのみ。売店も営業していない。定刻授業スタート。講師は石塚先生。この授業の目的は「自分でテーマを見つけて制作物を作る」こと、「未知なるモノの発見」…知っていればそれが何かわかるが、知らなければそれを知覚することはできない。そこで、宮崎駿曰く「モノを見るチカラ」が重要になってくるのだと、かなり哲学的な説明がなされた。わかったようなわからないような…

 で、何をやるかというと、1日目は「時間を探す」…デジカメの画像や音声・映像、文字や図などを利用して身の回りにある時間を収集する。様々な記録方法を用いながら、「時間」の解釈を探り広げていく……これまた難解だが、簡単にいっちゃえばデジカメで時間を感じるものを記録すること。例えば「壁の汚れ」、新しかった壁が汚れているということは、自然に汚れたにせよ人為的に汚したにせよ、時間の経過が不可欠で、それをビジュアルとして記録すれば時間を定着させて可視化したことになる。モノの劣化も、鉄が錆びるのも時間経過の結果。いわば、時間が作った造形物と解釈できる。積み重なった段ボールも時間を空間的に重ねたものだし、枯れた葉っぱも時間の経過を表している。

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    ▲扱いの手軽なNikon COOLPIX-p300を持っていったが、
    デジイチ(Nikon D7100)を持っていくべきだった。

 ということで、10時45分まで撮影タイム。場所は校内に限るとの条件。各々自分で時間を感じたり何か可能性を感じたものを撮りまくる。10時45分からは、指名された1人が発表をして、石塚先生からさらなる課題説明。そして11時45分から14時45分まで、昼食も含んで各自時間採取の撮影をする。まあ、「時間をどう解釈して、時間を可視化して、造形的言葉に置き換えるか」ということかな~と書きながら、自分でも今ひとつ理解していない。

 午前中の撮影で、校内の様々な時間の痕跡(のつもり)を撮った。錆びた鉄板、床の汚れ、フェンスの影(時間とともに角度が変わったり長さが変わる)などなど。が、どうしても汚らしい被写体が多くなるなあと思案しつつ…学校を出た。実はこれが大きな勘違い。校内での撮影が本来のルールだが、午後は学校の外に出ても良いものだと勝手に思い込んでいたのだ。で、吉祥寺駅の方に歩きながら、移動する先の道路を撮ったり、自分が止まって人の流れを撮ったり、逆光でできるシルエットを撮ったりと、まだ、ギプスの取れたばかりの足を少々引きずって歩き回った。昼食はドンクのイートインでコーヒーを頼んで朝買ったパンを食べた。ついでにパンがかじられて減ってゆく様も時間の経過の記録として押さえた。

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 しかし、撮影を軽く見て、コンデジを持っていったのが失敗だった。車や人の移動感を出そうとスローシャッターを切ろうとしたが、なんとCOOLPIX-p300は8までしか絞れない。結局、車をぶらそうとしたら絞りきれないからかなり露出オーバーな写真になってしまった。

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   ▲露出オーバー!これはこれで面白い写真だとは思うがが…

 15時頃からは、記録したものを各自発表する時間。勘違いで街へ出て撮影したものでも、先生は快く許してくれた。僕以外の人はルール通り校内で撮っているから、被写体は似たり寄ったりにならざるを得ないが、それでもそれぞれの視点やこだわりがあり、なるほどとうなずくことが多かった。ということで、全員の発表が終わったのが18時30分過ぎ。宿題は特になし、とりあえず、お疲れ様でした。

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