痛い!再提出2012/11/22 22:11

グラ基礎Ⅱ課題2習作
ビジュアルオピニオンの戻しが届いていた。結果は再提出。2年間の集大成だから、簡単にいかない方が作品に対する深さが増すだろうが…痛いです。まあ、中途パンパで次にいくより、再提出の方がイチから考えられるからとポジティブにとらえて良しとしよう。

以下講評。

1.領土問題について
すがPAPAの言いたいところは概ね伝わってきます。しかしあまりにも説明的すぎて、訴えてくるものがありません。おそらく尖閣諸島であろう島の上が赤くなり中国の国旗では説明しているだけであり「見た人の心に訴えてくるもの」が無いのです。もちろん「主旨が正しく伝わる」のが大前提ではありますが、ただ伝えるだけで良いのならばわざわざビジュアルにする必要は無く文字で十分ですよね。言葉よりも力強く心に訴えることができる…ここがビジュアルの素晴らしいところです!!(後略)

2.沖縄・基地問題についての意見
これは先ほどの「1」に比べると風刺的な表現があり心に訴えてくる部分が感じられます。いいたいことも明快ですし、なかなか面白くなりそうな可能性が感じられます。ただ爆弾の表現がちょっとコミカルすぎて、本来すがPAPAさんが伝えたいであろう「恐ろしさ」が今ひとつ伝わってきません。もっと「恐ろしさ」を感じられるような表現(例えば「爆弾」といっても様々な表現があると思います)にブラッシュアップしてみてください.

3.原発についての意見
これもすがPAPAさんのいいたいことはよく分かるのですが、やはり説明に更に説明を付け加えたようなものになってしまっています。「原発」の表現が非常に難しいのは確かですが、このような説明だけでは本当の恐ろしさは感じられませんよね。(暗い夜にしているのも演出でしょうが)見せ方のアイデアそのものを再考する必要があります。

4.幼児虐待について
今回4点の中でもっとも説明的で、単なる情景描写になってしまっています。確かに可愛らしさを伝える為には、絵でしかできないような過激な表現があってもいいと思います。

残念ですが、3点とも再提出となります。「2」については現在の延長で進めてください。「1」「3」「4」についてはテーマはこのままでも結構ですし、難しいようでしたら変えて頂いても構いません。すがPAPAさんの場合、いいたいことは明快に伝わってきますが、第三者により強く伝える為の表現のアイデアをもっと考えて頂く必要があると思われます。頑張ってください!期待しています!

ということでした。ちょっと複雑です。例えば、「1」を「赤くなり中国の国旗では…」と評しているが、これは夕焼けであり、それにかけて日が沈み(日本が沈み)夕日に染められ星が出る(中国が台頭する)という意味なのだ。参考作品は、学習指導書にも数例載っていたし、送られてきた作品のコピーでもわかるが、どれもが、いかにもデザインしました的なトーンで、本当に訴えがとどくのか疑問に感じたのも事実だ。なんといっても直裁的な写真にインパクトがある。そんな気持ちで普通の写真に見えるものをラフスケッチとして送ったのだ。もっとも、デザインされている作品の方が、グラフィック基礎の習得にはなるかもしれないが…。写真に加工したラフを送っていたら、反応はどうであったろう。

指摘されたことはわかりすぎるぐらいわかる。もっと深くデザインを考えよ、ということだろう。まだ少し時間があるから、しっかり考えよう。今度はマーカーラフではなく、ある程度作り込んだものを、再提出したいと考えている。

写真は、途中まで進めていたビジュアルオピニオンの習作。マーカーのラフスケッチとは、インパクトが全然違うと思うが…

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