グラ基礎Ⅱスクその後2012/11/22 07:57

Webキャンパスをのぞいたら、グラ基礎Ⅱスクーリングの成績が出ていた。前半の版組&マイオピニオン83点、後半のダイアグラム83点。いずれも80点越えでホッとしました。今回のスクーリングは自分自身ではやり切ったつもりだったが、受講生の作品や講評を聞いて、「ああすれば良かったかな、こうすればもっと良かったかな」という後悔のような気持ちが残った。特にダイヤグラムでは、データ不足をグラフィックでカバーしたような作品になり、もう少し資料を集めれば良かったと感じていた。先生が「これはこれでいいのよ、いろいろな捉え方があっていいんだから」との言葉をいただいたが、正直、不安だった。そんな気持ちだっただけに、本当に嬉しい。少なくても自分の視点に間違いがないことは、確信できた。

さて、見にくいものを見やすくまとめるのがダイヤグラム。棒グラフ や円グラフ、フローチャートがよく使われるのはわかりやすいからだ。ただ学校での課題を考えた場合、それでは平凡すぎて、評価は低いように思う。やはり、見えるもの(事実やデータ)から見えないもの(別な視点)を見せる工夫や、ありきたりではない切り口がポイントなのだ。
膨大なデータを、ある切り口で再構築することによって、見えなかったデータが顕在化する。例えば、一茶の句をすべて(二万句ほどもあるらしい)年代別に並べただけで、いつが最盛期だったか、ほとんど句を作っていない時期があるとすればは何があったがなどを読み取れる。また、季語を分析して並べれば、どの季節の句が多かったかなどを読み解くことができる。しかし、県別の米の年間生産量と消費量を抽出しマップ化すると、生産された米がどこで一番消費されているか、米は余っているのかなどを、単なる数字の表組よりはわかりやすく見せることができるが、それは見えないものではない。見やすくしただけだ。仕事の場合、それで十分だが、やはり、切り口のアイデアでしょう。

これで、課題1が78点スクーリングが83点+83点。   課題3のビジュアルオピニオンを残すが、これも難敵。意地でも優をもらいたいから、がんばるしかない。

CG課題、制作中2012/11/22 18:24

CG課題、制作中
CGの課題はデジタルコラージュ。エスキースは2枚出したが、どちらで進めてもかまわないということだったので、ビールジョッキをメインにした「真夏の夜の夢/オヤジ編 」で進めることにした。どちらか迷って妻に相談したら、「ビールの方が面白いんじゃない」と。そのひと言で決まりです。

前にも書いたが、エスキース制作のためコラージュ素材をザザッと集め、Photoshopで大まかに並べてイメージラフを作っておいたので、それを見ながら、一つ一つのパーツを解像度も考えて、最終的に使うものと置き換えて行く。
最初に背景の制作、砂漠と空とビール。砂漠は砂の部分をほぼそのまま使い、その後ろに濃紺の空、素材集から適当なものを加工して使った。Photoshopのワープで広角レンズで撮ったように左右を変形。ビールはベースになる画像をwebから引っ張って解像度を上げ、泡の部分を別な素材から作って合成、水滴も別なものから持って貼付けた。ここまで変えちゃえば、ほとんどイラストのようなものだが、どれだけ本物の写真のように魅せられるかがポイント。
ベースは出来たが、このままではつまらない。「素材を組み合わせる中で、予期しない効果を期待できるのもコラージュの特性。制作を進めながら考えてみてください。」と、エスキースの講評にも書かれていたので、イメージラフに適当な素材貼付けて試行錯誤。で、ビールのジョッキに水道の蛇口をつけることにした。ビールがそこから出て来てサーブされる不思議なビアバーのイメージ。さっそくshadeで蛇口作り。これが思ったより大変だった。3Dの知識のある人にいろいろアドバイスをもらいながら、ひとつずつパーツを作っていく。ハンドル、その下のナット、ボディ、付け根の金具。IllustratorやPhotoshopとは操作概念がまったく違うので四苦八苦。イメージマッピングやレイトレーシングなど初めて聞く言葉も出てくる。

デジタルコラージュ作品の提出期限は11月24日。エスキースの提出が大幅に遅れたので、今回はなんとか締め切りに間に合わせなければ。それで落っことされたらシャレにならない。2週連続のスクーリングの後で、結構疲れているけど、やるしかない。

写真上:Photoshop作ったイメージラフ。パーツはすべて仮のもの。写真下:shadeで制作中の蛇口。

痛い!再提出2012/11/22 22:11

グラ基礎Ⅱ課題2習作
ビジュアルオピニオンの戻しが届いていた。結果は再提出。2年間の集大成だから、簡単にいかない方が作品に対する深さが増すだろうが…痛いです。まあ、中途パンパで次にいくより、再提出の方がイチから考えられるからとポジティブにとらえて良しとしよう。

以下講評。

1.領土問題について
すがPAPAの言いたいところは概ね伝わってきます。しかしあまりにも説明的すぎて、訴えてくるものがありません。おそらく尖閣諸島であろう島の上が赤くなり中国の国旗では説明しているだけであり「見た人の心に訴えてくるもの」が無いのです。もちろん「主旨が正しく伝わる」のが大前提ではありますが、ただ伝えるだけで良いのならばわざわざビジュアルにする必要は無く文字で十分ですよね。言葉よりも力強く心に訴えることができる…ここがビジュアルの素晴らしいところです!!(後略)

2.沖縄・基地問題についての意見
これは先ほどの「1」に比べると風刺的な表現があり心に訴えてくる部分が感じられます。いいたいことも明快ですし、なかなか面白くなりそうな可能性が感じられます。ただ爆弾の表現がちょっとコミカルすぎて、本来すがPAPAさんが伝えたいであろう「恐ろしさ」が今ひとつ伝わってきません。もっと「恐ろしさ」を感じられるような表現(例えば「爆弾」といっても様々な表現があると思います)にブラッシュアップしてみてください.

3.原発についての意見
これもすがPAPAさんのいいたいことはよく分かるのですが、やはり説明に更に説明を付け加えたようなものになってしまっています。「原発」の表現が非常に難しいのは確かですが、このような説明だけでは本当の恐ろしさは感じられませんよね。(暗い夜にしているのも演出でしょうが)見せ方のアイデアそのものを再考する必要があります。

4.幼児虐待について
今回4点の中でもっとも説明的で、単なる情景描写になってしまっています。確かに可愛らしさを伝える為には、絵でしかできないような過激な表現があってもいいと思います。

残念ですが、3点とも再提出となります。「2」については現在の延長で進めてください。「1」「3」「4」についてはテーマはこのままでも結構ですし、難しいようでしたら変えて頂いても構いません。すがPAPAさんの場合、いいたいことは明快に伝わってきますが、第三者により強く伝える為の表現のアイデアをもっと考えて頂く必要があると思われます。頑張ってください!期待しています!

ということでした。ちょっと複雑です。例えば、「1」を「赤くなり中国の国旗では…」と評しているが、これは夕焼けであり、それにかけて日が沈み(日本が沈み)夕日に染められ星が出る(中国が台頭する)という意味なのだ。参考作品は、学習指導書にも数例載っていたし、送られてきた作品のコピーでもわかるが、どれもが、いかにもデザインしました的なトーンで、本当に訴えがとどくのか疑問に感じたのも事実だ。なんといっても直裁的な写真にインパクトがある。そんな気持ちで普通の写真に見えるものをラフスケッチとして送ったのだ。もっとも、デザインされている作品の方が、グラフィック基礎の習得にはなるかもしれないが…。写真に加工したラフを送っていたら、反応はどうであったろう。

指摘されたことはわかりすぎるぐらいわかる。もっと深くデザインを考えよ、ということだろう。まだ少し時間があるから、しっかり考えよう。今度はマーカーラフではなく、ある程度作り込んだものを、再提出したいと考えている。

写真は、途中まで進めていたビジュアルオピニオンの習作。マーカーのラフスケッチとは、インパクトが全然違うと思うが…