パソコンはやっぱり楽です。2011/06/01 19:15

タイポグラフィー課題1作品
タイポグラフィの課題をシコシコ作っている。文字組のサンプル集めの後は、それを台紙に張り込む作業。文字ブロックの天と左に鉛筆でアタリを引くのだが、老眼が進んでキッチリ引いたつもりのラインが、キッチリ1mmずれてしまう。仕方がなから、ルーペで確認しながら作業を進めた。こんなアナログな作業が今時役に立つのかなと思いつつも、縦組と横組みのサンプル8種を二枚の台紙に張り込んだ。(でも、PCに頼らず、手を使うことに意義があるだろう。身体の感覚で0.1mmの差を感じられれば、デザイナーの武器になるはず)
ふ~、手作業はこれまで。これを何人かに見せてアンケートをまとめてレポートを書く。これはPCでOK! その後は、ダウンロードしたテキストを、縦と横それぞれ指定の4種類の行間と4種類の字詰に組む。これはパソコンがあれば楽勝。僕はMac&Illustratorでまとめた。ワープロでも構わないようなことが学習指導書には書いてあるけど、PCとアプリケーションがなければ大変な作業になる。というか、制作するのは無理かもしれない。
文字組の考察をレポートにまとめ、自分で美しいと感じる文字組を縦横二つ作ればとりあえず完了する。年寄りにはPCが強い味方です。(提出枚数が多いのが…)

文字組のサンプルがやっと集まった。2011/05/30 21:47

暇を見て進めているタイポグラフィの課題1。以外と厄介なのが、文字組のサンプル集め。

学習指導書では、文字サイズを級数(1級0.25mm)で、行間などは歯数(1歯0.25mm)を基準としている。
写植の時代はこれが主流だった。計算しやすく覚えるのもかんたんだ。しかし、PC主流になってからはポイントがスタンダードになり、級数、歯数はあまり使われなくなった。だから、そのサンプルを集めるのが大変だった。ポイントを使っている文字組が多いので、教科書通りのサンプルがなかなかみつけられないのだ。微妙に現実的ではないが、まあ、勉強だから頑張って探しました。

なんとか縦組み、横組み合わせて8種類のサンプルを集めました。コレを誰かに見せて感想を聞いてレポートにする。最低二人の指定。でも二人じゃ、バックデータとしては不十分だと思って男女二人づつに聞いちゃきました。

タイポグラフィーを少しばかり2011/04/28 12:49

タイポグラフィの課題を少々。課題1の3はPCで出来るので、会社の休み時間を利用して制作。縦組と横組、字組の行間が違うもの、文字数が違うものと合計8種類。
特に難しさはないが、指定がポイントではなく級数(Q)と歯数(H)というところが何か時代とギャップを感じてしまいましたが、僕的には懐かしくて涙が出るぐらいです。40年ほど前は確かに、級数と歯数で写植(写真植字)の指定をしていた。写植の指定は赤ペンでするので課題も赤ボールペンが必要なのでしょう。
PC中心になった現在、級数(Q)と歯数(H)はほとんど死語。僕はその昔、慣れ親しんでいたので、さほど違和感は感じませんが、PC使っているとだいたいポイントだし、そもそも写植がほとんど無いから、若い人は面食らうかも。写植を知らない若者も多いのではないだろうか。でも単位がミリだから、一度覚えると使いかっては良い!僕は未だにポイントの数字的感覚がつかめない。もちろんビジュアル的にはわかるけど。