マル表の企画書制作中!2015/11/07 06:10

 昨年、提出を断念したマルチメディア表現の通信課題。今年のスクーリングをすべて終えたので取り掛かっている。今年度はなんとか、三年生の必修科目をすべてクリアして、来年度卒業との思いもあり、これは11月中旬には提出してしまいたい。マルチメディア表現、コミュニケーション研究Ⅰ、メデア環境論や他の進行中課目を考えると、あまり時間がないのだ。

 初めは「小さな蔵元のおいしい地酒を応援するサイト」を考えていた。Webサイトのネーミーングやロゴ、トップページも作ったが、どうもしっくりこない。必ずしもおいしい酒を目指している蔵元ばかりではないことや、国税も絡んで酒造業界が複雑なこと、わりと同じようなコンセプトのサイトが多いこと、一番には新しい切り口が見いだせないこと、で断念した。

地酒ナビロゴ

地酒ナビトップ
   ▲断念した初案「おいしい地酒を応援するサイト」

 新しく考えた企画は、やっぱりお酒関係。今度は作る方ではなく飲む方。酒飲みの、酒飲みによる、酒飲みのための「酔っ払い応援システム」。スマホアプリとアルコールチェーッカーを連動させて、飲酒習慣の改善を図ろうという企画。飲んだお酒を記録して、アルコール濃度を表示したり、アルコールが抜けるまでの時間を示したりするアプリはすでにあるが、いわゆる酒好きには煩わしくて長続きしないなど、現実的ではない。「わかっちゃいるけどやめられない症候群」の酒飲みに、もっとダイレクトに飲酒を抑制する仕掛けがあってもいいと考えているうちに思いついた。

ラフ
   ▲コンテンツのフロー図(案)
スマホ画面製作中
   ▲制作中のスマホアプリ画面

 システムの名前は「飲みNAVI」。ホアプリとアルコールチェーッカーを連動させるのはブルートゥスでつなげば問題はないが、スマホ付けのアルコールチェーッカーがあるだけに工夫が必要だ。学生だから、少しだけ未来的でもいいかなと考えている。詳細は固まっていないがそれは追って…

マル表、通信課題断念!2015/02/19 14:41

 マルチメディア表現の通信課題、今期は諦めることにした。「おいしい地酒を応援するサイト」を作ろうと、企画書を途中までまとめたのだが、期末で仕事が忙しくなってきたこともあり、このままでは、提出できたとしても満足のできる上がりにはならない。
 
 いずれにせよ来年度の卒業は望めないので、焦ってもしかたがない。じっくり考えていいもの作らないと、せっかくお金を出して学んでいる価値がない。とりあえずマルチメディア表現は少し忘れて、頭を切り替えてから、再トライしよう。

 ということで、今期の獲得単位は
    ◎グラフィックデザインⅠ……3単位
    西洋美術史Ⅰ………………2単位
    西洋美術史………………2単位
    日本美術史……………………2単位
    ◎イメージ編集………………3単位(予定)
               合計 12単位となる。

 マルチメディア表現は継続履修確定だが、後はどのように組み立てるか問題。結婚40周年になるので、妻と約束したマチュピチュへの旅行も計画している。仕事のスケジュールもあるので、スクーリングもそうそう入れられないが、本格的に来年の計画を立てなければならない。

マルチメディア表現スク、後半最終日2014/08/03 23:18

‏ いよいよプレゼンテーションの日だ。11時から一回目のカメラリハーサル。それまで企画内容を確認してリハーサルに臨む。僕がプレゼンテーターをすることにして、とりあえず通しでやってみて意見を出し合う。内容を少し変える必要があったり、実物を実演でアピールした方が良いなど、修正点を確認。スライド画面を送る係、タイムキーパー、音楽係、実演担当者などをみんなで役割分担した。午後2時から二回目のリハーサル。少し慣れてきて口も最初よりは回るようになった。企画スライドの最終調整して、午後4時、いよいよプレゼンテーションに望む。

マルチメディア表現234
    ▲こんな感じでプレゼンをカメラ撮影 して中継する。

 僕らのチームがトップバッター。コンペの場合の一番目か最後が印象に残りやすいので、望むところだ。 2回のリハーサルをこなしているので、大きなミスもなくプレゼンテーションは終了した。あっという間の10分間。企画内容が上手く伝わったか心配だが、終わったものを気にしてもしょうがない。みんなやることはやったはずだ。
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    ▲企画の背景(抜粋)
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    ▲WEBトップページ
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    ▲システム図

 次に「妊娠出産問題」チーム登場。妊娠初期の女性を支援するシステムの提案は、切り口がとてもGOOD!システム内容もよく考えられていて、実現したら高齢化問題にも対応できるなどの可能性もあり、素晴らしいと思った。スライド画面も良く整理してデザインされていたし、淡々とした語り口のプレゼンテーションもよかった。そして最後が「コミュニケーション問題」チーム。中学生の学習意欲を高めるためのシステム提案だったが、残り2日でよくここまでまとめたな~というのが偽らざる実感。企画内容もスライドデザインも良かったし、プレゼンテーション自体も、寸劇が入るななどチーム全員の思いが込められたものだった。


‏ すべてのプレゼンテーションが終わって、先生の講評。各チームの評価はさておき、「解決すべき問題から、さまざまな課題見つけ出し、それを克服してゴールにたどり着いたこと、この経験は卒業制作にも繋がってゆく」とのことだった。問題の根っこを掘り下げてコンセプトを考え、言葉を考え、ビジュアルに繋げてゆくのがビジュアルデザインの神髄というところか。最後に匿名で相互評価をして終了した。

 3チームに分かれての課題制作だったが、全員で一つのことをやり遂げたような、清々しい感覚が残った。みんな三年生だから専門科目のスクーリングでまた合うこともあるから、その節はよろしく。皆さん、本当にお疲れ様でした!!明日からまた仕事です。

マルチメディア表現スク、後半2日目2014/08/02 23:20

‏ 今日もまた熱中症になりそうなクソ熱い天気だ。電車の中は土曜日とあって空いているし、クーラーも効いてて快適だが、吉祥寺駅から学校までは日陰を 歩いていても疲れてしまう。

 さて、授業開始。今回の企画の目玉はスリーピングマスクのプロトタイプ。どのような形にするか、どのような手順で作るかを改めて検討。プレゼンテーションの資料も作らなければならないので、手分けをして作業を進めることにした。Oさんはプロトタイプの制作とWEBページの遷移図など、Kさんはプロトタイプ制作とスマホ画面のデザインと遷移画面など、MさんはWEBページやバナー広告などの制作。そして、僕は企画内容の画面制作。プレゼンテーションはプロジェクターを使ってスクリーン上で行うが、時間が10分間と短いので、通常の企画書のフォーマットでは文字が多すぎる。そこで、スライドショーでテンポ良く説明するために、基本レイアウトは、キャッチフレーズとグラフなどのビジュアルだけの画面構成にした。商品概要やサービスシステムの説明は、少し複雑になるのはやむを得ない。プロトタイプの「Easy Sleepスリーピングマスク」は思った以上にイメージの良いものになった。ウレタン生地で作ったので寝心地も良さそうだ。

マルチメディア表現2-21

マルチメディア表現2-22

‏ メンバーそれぞれの制作物が出来上がった段階で、全てをプレゼンテーション画面に組み込む。「企画の背景」「企画意図」「企画概要」「サービスシステム図」「ホームページイメージ」など。画面とプリントアウトで、内容に齟齬がないか、誤字脱字はないか、スライドの順番は適切かなどをチェック。その日の最終版を確認して本日の作業は終了。体力を使うような作業ではないが、後半中日、さすがに疲れが溜まってきた。

マルチメディア表現スク、後半初日2014/08/01 21:52

‏ 中央快速の事故で電車が遅れ、教室に入ったのが9時ギリギリ。しかし、まだ誰も来ていなかった。電車遅延ではしょうがないがちょっと拍子抜け…

 5日ぶりの吉祥寺校。休みの間(もちろん、仕事は休みではありません)、チームメンバーとメールでやりとりをして、睡眠グッズのイメージや企画の方向性を共有していたし、前半の講義で集めた資料をベースに企画書の前段をザックリまとめておいたので、メンバー全員が揃ったところで、さっそく作戦会議。企画書案をたたき台に、商品内容やサービスの内容をディスカッション。アイマスクや防音イヤーマッフルもあらかじめ購入しておいたので、実際の装着感や具体的な問題点などを検討した。

マルチメディア表現2-11

 最終的に決定した僕らの企画は、「睡眠不足が心身の健康に悪影響を及ぼす」として、「忙しくて睡眠不足になりがちな働き盛りのビジネスパーソンや、子育てや家事に忙しい女性」をターゲットにした「仮眠・昼寝をサポートするサービスシステム」だ。簡単にいっちゃえば、スリーピングマスクとヘッドフォンを合体したようなグッズを作り、睡眠導入サウンドを流して仮眠をサポート。睡眠サウンドや時間、アラーム音などをスマートフォンでコントロールしようというもの。キャッチフレーズは「すきま時間の睡眠補給」、ネーミングも「Easy Sleep」に決きまった。

‏ ある程度煮詰めた段階で、各チームの進捗状況の説明する。僕ら「健康問題」チームと「妊娠出産問題」チームは、おおよそ方向が確定していて、実作業進行中という感じだったが、前半3日間で企画のOKが出なかった「コミュニケーション問題」チームは、再考した企画がまたもやNG。あと二日しかないのに大丈夫だろうか?他チームながら心配になってしまう。

 授業の最後に、「プレゼンテーションの各チームの持ち時間は10分間、その後の質疑応答に5分、ユーストリームで中継するので、視聴者からの質疑もある」と具体的なプレゼンテーションの説明があった。10分のプレゼン時間はかなり短い。企画書の内容をシンプルにしなければタイムアウトな感じだ。とにかくこの日やれることをやって授業終了。その後、みんなで吉祥寺ユザワヤに出かけて、プロトタイプ制作に必要なウレタン生地を購入した。