卒制の日々.5 揺れる心2016/12/12 18:16

 面談の結果、それまでのことは、ほぼ白紙状態になってしまった。多少の覚悟はあったが、そのままいける気持ちも半分あった。この時期になって、この結果。精神状態がかなり怪しくなってきた…

 話し合いの中で、一応の方向性として見い出した「焚き火の3Dホロ画像」や仕掛けを軸にして奈々ができるのだろう。それは、卒業制作に値するのか、自分のやりたいことなのか。たしかに、チャレンジングなことを卒業制作としてやろうと思い、あえて映像を選んだが、スキル不足は否めず、自分が納得するものができそうもなかったから、エフェクト画像は使わないということは納得出来る。そのかわりが3D焚き火なのかと考えたときに、やはり自分自身の腑に落ちないのである。

 改めて自分が何をしたいかを考え、やはり、焚き火のエバンジェリスト(笑)として、その楽しさや深さを、多くの人に知ってもらいたい、体験してもらいたいとの思いが強く、「焚き火をつくる行為」、「焚き火を使う行為」、「焚き火を感じる(見る・聞く・ぬくもりを感じる)行為」をシンプルに、愚直に、伝えてゆくのが一番ではないかと考えるに至った。

 コンセプト的には「焚き火カフェ」的な発想で、「焚き火をするきっかけを作る」「焚き火を好きになるきっかけを作る」。そのためのアウトプットを考えればいいのではないかと。
 で、いろいろ調べて、いけるのではないかと思いついたのがAR(拡張現実、Augmented Reality)の利用。たとえは、焚き火のグラフィック(焚き火ブックレットや展示用のポスター)にスマホをかざすと、焚き火の映像になったり、焚き火料理をしている映像であったり、焚き火の作り方の画像であったり、さらに焚き火の燃える映像とともに、焚き火のウンチクをテロップで流したり…など。

 ARの知識はないが、いろいろ製品化されていることもあり、たぐっていけば、なんとかなるのではないかと…グラフィックデザイン+映像ということで、自分の今まで経験してきたことも盛り込めるし、ベターなアウトプットではなかと思った。

先生宛にその旨のメールを送ったが、の意見はまだいただいていないが、これならいけるのではないだろうか…。

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