卒制スク2、2日目2016/11/06 22:44

 卒業制作2日目。前日の続きで2人の受講生の発表&ディスカッション。11時過ぎに、ひととおりグループ全員の発表が終わった。改めて薮内先生から、今後、卒業制作に取り組むための注意点など。「何に関心があるか?関心のあるものをどのように表現したいか?その問いに対して仮説を立てる。それがコンセプトになる。そして、それを卒業制作としてどうアウトプットをするか…」。至極当たり前の話だが、走り出すとなかなか振り返ることができないのが未熟なところ。まだ、最終方向に確信が持てない自分としては、改めて原点からそれを見つめ直さなければならないだろう。自分が何を、誰のためにやりたいのかと。さらに、薮内先生曰く「分かりきったことをやってもあまり意味がない」。つまり卒業制作として、結論やアウトプットが見えたものをやっても卒業制作としての価値は薄いということだ。

卒制スク2-22

卒制スク2-21

 卒業制作はもがき苦しむことが前提にあるわけではないが、方向性がまとまら無いのはコンセプトがしっかりと確定していないから。頭の中では判っているが、それがまとまらないから悶々とする。もがき苦しんだのちに神は降りてくると信じて頑張るしかない。自分が焚き火で感じる、炎に吸い込まれる感覚、パチパチ牧野爆ぜる音にシンクロしていく感覚、温もりをまえにした心地良さ…、これをコミュニケーションデザインとして、伝えることはできるのだろうか…、苦悩の日々はまだまだ続く。

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