卒業制作計画書2の提出2016/08/15 17:26

 通信教育過程研究室からの「悪魔のメール」の指示に従って、なんとか計画書2を提出した。指定のレイアウトにまとめてPDFにするのも厄介だが、こうして頭の中を可視化するのは、基本的な作業だ。頭の中では漠としてまとまらないが、悪魔のメールに背中を押される格好で、具体化に向けてアイデアを詰める。こんな形でタイムスケジュールを切られなければ、自分だけではいつまでも進まないのだろうな…とおもいつつも、早く早くといわれているようで、どこか落ち着かない日々が続く。

ということで、以下Step2。

卒制計画書2

■コンセプト・概要
 暖をとるため、闇を照らすため、あるいは信仰のために、人々の生活は太古の昔から火を中心に営まれてきた。「焚き火」の炎を見て、不思議と心が癒され、時間の感覚を忘れてしまった経験をした人は少なくないだろう。それは私たちが潜在的に奥深くにとどめている火の記憶、人類の辿ってきた悠久の記憶が蘇るからだ。
 このような「焚き火」の魅力を、環境に左右されず、身近に楽しむことをコンセプトした。水族館の水槽のように、炎を器に封じ込め鑑賞対象にできたらベストではあるが、実際の火を扱うことは現実性がない。そこで、本物の炎や焚き火にこだわらず、映像などを使いアートとして表現しようというのが本企画のポイントである。

■具体的案
 ブース全体を炎鑑賞空間と捉え、炎のインスタレーションとして、焚き火に近いリラックス効果を、鑑賞者に与えようというもの。

 (A)メインは、円筒型LEDディスプレイ。単純に焚き火の動画を
    映し出すのではなく、ゆっくりと動く火(炎)をモチーフに
    した映像アートを映し出す。メージ編集2スクで、参考に見
    Premiere Proの作品のようなものを作りたい
 (B)壁に埋め込んだモニター(水族館の壁水槽の見立て)に、焚
    き火の炎をデジタルに置き換えてアート化した映像作品を流す。
 (C)バーチャル暖炉。ただひたすら火の映像が流れ続ける。
    もちろんパチパチと薪がはぜ火が燃える音も流す。
 (D)コンセプトをまとめたフォトブック。

■問題点
 1. 凝った映像作品は作ったことがないが自分でできるか?
 2. 円筒型LEDディスプレイの入手、コスト、時間的に実現可能か?
  ※円筒ディスプレイ不可なら、壁面プロジェクションマッピングか。

 と、とにもかくにも一歩前進。この後、第1回の卒制スクーリングが9月18日(日)と19日(月)にある。それまでに、試作を作っておかなければならないが、動画に必須のPremiere Proもafter Effectもイメージ編集Ⅱのスクーリング時に触っただけ。まずはアプリケーションの操作から学習しなければならない。先は長いぞ…

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