焚き火メディア論完成!2015/12/15 15:52

 メディア環境論の課題「私のメディア環境論」。僕は「焚き火は人と人をつなぐメディアであり、現代に続く最古の共有空間である」として、「焚き火メディア論」をまとめた。表紙と参考資料一覧を入れて16ページ。学生指導書には、A4サイズで5ページ以上、15ページ未満程度でまとめるとあるが、15ページ未満程度って16ページでも問題ないだろうと勝手に解釈をした。2ページ程度前後しても問題にはならないだろう。テキストデータも可能ならばCDで提出とあったので、全ページPDFにして添付した。

レポート提出

 最初の計画とは多少内容を変えた。一番のポイントは焚き火体験者10人からのアンケートを入れたこと。30代から60代の10人から「焚き火を見てどう感じるか」、「焚き火を囲む相手をどう感じるか」、「焚き火料理は美味しく感じるか」をテーマにした6項目の回答と、「焚き火で感じたこと」を自由に書いてもらったが、その調査結果は、焚き火のさまざまな魅力を裏付けるものになった。
 興味深かったのは、「一人になった時自分のことや仕事、プライベートなどについて考えさせられました」や「一人で炎を見ていると自分の内面を見つめているような感覚になりとても楽しい」など、炎を見て内省的になるという意見。「焚き火の炎が動いている状態から、熾火が溜まって静的な火に移行する。つまり動から静、それに伴い、高揚した意識が落ち着き、内面の深部へと向かっていく」と結論づけた。
表紙
           ▲表紙
P2P3
    ▲イントロ見開き
P4P5
    ▲焚き火というメディア  ▲人類最古の共有空間
P6P7
    ▲人の心を癒してくれる   ▲コミュニケーションを促進する
P8P9
    ▲焚き火がもたらす非日常の時間と空間(アンケート)
P10P11
    ▲焚き火料理はなぜ美味い  ▲焚き火料理のレシピ
P12P13
    ▲焚き火の基本テクニック
P14P15
    ▲焚き火は合法的な行為   ▲レポート後記

 残る3年次の必修科目は「コミュニケーション研究Ⅰ」のみ。なんとか来春1月には提出したい。「コミュニケーション研究Ⅰ」が提出できれば、来年度は卒業制作に手がつけられるから最優先だ!

工芸論の学習質問2015/12/15 16:45

 工芸論の課題2で、益子焼と人間国宝の浜田荘司を取り上げようと、いろいろ資料を読んでいたが、学習指導書では重要無形文化財について述べることになっていた。益子焼を調べてみるとなんと重要無形文化財にはなっていない。こりゃテーマから考え直しかなと、少し焦って学習質問をした。

 質問:「任意の重要無形文化財について述べなさい」との設問で、自分自身が接点を持つ地域の関わりとして「益子焼+浜田庄司」をテーマにしたかったのですが、浜田庄司の作陶していた「益子焼」自体は重要無形文化財にしていされていません。文化庁のデータベースのある重要無形文化財でなければ不可なのでしょうか。ご教示ください。」

 回答:「浜田庄司が重要無形文化財に認定された対象は、ご存知のように「民芸陶器」ですが、すがPAPAさんが対象になさりたいという「益子焼」について、それが浜田の存在の前と後に、どのように民芸陶器と重なり合って存在しているかを理解することは、おおいに意義のあることだと思います。民芸陶器を語るうえで益子焼は欠くべからざる存在です。意欲的なレポートを期待しております。(回答はY.N先生)」

 ということで、とりあえずホッとしました。