映像メデ表Ⅱ、スク最終日2015/08/02 22:29

 前日の反省を踏まえ、を早めに出たのは良かったが、7時13分の新宿湘南ラインがない。その電車が埼京線であることに気づいたが、時すでに遅し!その後の新宿湘南ラインに乗るが、新宿で中央線との乗り換えがわずかに2分しかない。二連ちゃんの遅刻だけは避けたい。さらに悪いことに老眼鏡を忘れたことに気がついた。メガネがなければ細かい作業が全くできない。駅の売店に売っているだろうと、気持ちを落ち落ち着かせたが、お腹の調子が落ち着かない。ま、まずい。こればかりはどうしようもない。万事休すかと車両の奥を眺めると、なんとトイレ付きの車両ではないか!地獄に仏、まだ天に見捨てられてはいなかった。新宿駅でダッシュしてか中央快速に滑りこみセーフ。問題は老眼鏡だが、国分寺駅で売店を数件あたるがどこにも置いていない。世界堂にいちるの望みをかけて学校へたどり着いた。またまた汗だくだくのスタートだ。

 さて、最終日は2時までに作品を完成させなければならない。午前中の早い時間に、おむすびカットを追加撮影する。それをモノクロでコンタクトプリントしてチェック、候補を絞ってL版プリントをする。仮決めの写真を、おむすびを食べる追加カットとチェンジして、最終的なレイアウトを決定。山内先生に最終チョックをいただいて、あとは写真を貼りこむ準備。
 メガネをなんとかしなければ…しかし、無情にも世界堂にメガネはなかった。やむを得ないので虫眼鏡を買って作業することにしたが、虫メガネでは片手しか使えず、あたりの線を引くだけで1時間近くもかかってしまった。それでも、なんとか写真を張り込んで作品完了。

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    ▲タイトル「オレ、もうすぐ65/生きているということ」
     コンセプト「波乱万丈の人生、そして自分の生き様を、
     今の視点で捉える。(自分の年輪を現わしたかった)
          
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 全員の作品が出揃ったところで、机に並べて作品鑑賞。思わずいいね!と声が出そうなものから、意味不明なものまで、玉石混交だが、みんなの3日間の成果だ。それぞれに苦心の跡が滲む。そして、各自の作品のプレゼンテーション。「何を伝えようとしているのだろう」との問いに対して、鑑賞者が感じたことを作者に伝える。そして先生の講評。

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    ▲このチャートにそって全員が評価。これが満点だから
     いい写真というわけではない、あくまで目安。
 一番上から時計回りに、伝達力(分かりやすい)、写真・映像力、テーマ(内容がある)、想像力、構成力、訴求力の6項目。僕のみんなの評価は、伝達力100%、写真・映像力100%、テーマ33.33%、想像力0%、構成力100%、訴求力100%。テーマと想像力はちょっと手厳しい。二択だからこのような結果だが、みんなに平凡に映ったことは間違いない。もっと創造性を感じる表現はあったかもしれない…

  いつものごとく、予定を押して18時過ぎに終了した。これまた、いつものことだが、受講生それぞれの粘りやこだわりには感心させられてしまう。ちゃんとまとまるのか知らん?と思える人も最終日には確実に進歩していて、それなりの作品のまとめている。酷暑の中、本当にお疲れサマでした。

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