工芸Ⅰスク最終日2015/05/17 21:12

 レポート制作のためにiPadを持参することにした。年とともに漢字が書けなくなっちゃって(汗) 、いきなり手書きなんか絶対できないぐらい漢字がでけこないわけです。ともかく東京に向かう新幹線の中で、二日間を振り返りながらレポート制作。最終日の前半は、通信課題の進め方の説明。いわゆる工芸品を作っている工場や工房を訪ねて、レポートをまとめるというのが通信の課題。工芸製品を作っているところを探さなければいけないが、一点物を作る作家はNG。まあ、小ロットでもわりと一般的に流通している製品、伝統工芸青山スクエアに置いてある程度の工芸品がベストな感じです。

 課題説明の後は、製図のできない人向けのレクチャー。通信課題でテーマにあげた製品の図面が必要だからだ。製図がある程度できる人はレポート作りということで、iPadでひたすら文章を打ち込む。プリント提出でも良いのだが、今回は工芸という手仕事にも似たテーマでもあり、ワープロプリントではなく、最終的に手書きでまとめることを決めた。iPadの原稿はあくまでも下書き。これなら漢字を辞書で引く手間はない。午前中に粗々原稿をまとめた。手書きは時間がかかるので、時間をロスしないように今日の昼食はパン。手早く済ませて、ひたすらレポートを書く。字が下手くそで嫌になってしまう。まるで小学生の時のようだ。手書きレポートに手こずりながら、3時半過ぎに完了。持参した封筒に自分宛の宛名を書き切手を92円分貼って、レポートを提出。なぜ92円かといえば万が一の重量オーバー対策だそうだ。もちろん4種郵便でもない。で、先生がチェック&採点した後で、そのレポートが自宅に送られてくる仕掛けだ。

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レポートの内容は…
「工芸とは何か。教科書には「もの」としての工芸は、日常生活において使われ、機能を優先しながら美的な要素と効果を併せもつ道具、器物を指す。また「わざ」としての工芸は、それらの「もの」を製作する活動や技術、技法を指す」とある、これを踏まえて、工芸の現代的な意味と、工芸が私たちの暮らしの豊かさに果たすべき役割について考察する。地域に根ざした工芸品は、現在でもさまざまな地域で生産されている。かっては生活を豊かにした地域文化だが、ライフスタイルの変化とともに、道具としての必要性がなくなったり、安価な樹脂成形品に置き換えらるなど、未来は決して明るいものではない」として、初日、2日目のブログに書いた見学や特別講義から感じたことを中心にをまとめた。もう少し推敲したい所だったけどコピペができないから諦めた。文章は雑でも意味は通じるだろう。ということで4時過ぎに帰途に着いた。

それなりに疲れたけれど、楽しい授業でした。

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