ちょっと冷たいような…2012/05/19 01:27

コミュニケーション論の課題2の結果が出た。
課題1とともに進めていたし、始めに作ったレポートを破棄して新たに作ったレポートだけに以下の講評は、ちょっと厳しすぎるなと感じた。通信生は、学習での質疑応答は無いに等しい。一般授業なら質問したり相談したりができるがそうもいかない。一応はWebでの質問は受け付けているが、「このようにまとめたけれどどうでしょう」的な質問はできないだろう。通信生はすべて自分で考えなければならない。ちょっと切なさを感じてしまった。

以下は講評。
「本レポートがめざしたことは「コンピュータはわれわれ人間の能力を支援・拡張する機械であり、突き詰めていえば人間が使う道具でしかない」ということ、「創造することや考え判断することなど、デジタル化できない人間の本質的な能力を改めて認識させること」を主張することにあったと思われるが、レポート全体が、この主張を裏付ける方向でまとめられているかというと、デジタル化がGDの世界を大きく変えているという基調になっている。たとえば「低価格化したグラフィックソフトの普及は、誰もが手軽にデザイン制作環境を整えることを可能にしてプロとアマの境を曖昧にしてしまった」という現実は、「創造することや考え判断することなど、デジタル化できない人間の本質的な能力を改めて認識させること」という記述とどう関係してくるのだろうか?レポートの説得性を向上させるためには、レポートを書き上げたら、すぐ提出するのではなく、しばらく手元で推敲し、「我ながら面白く読める内容になっている」との感触を抱いた段階で提出するようにしてほしい。」

すごく自分とししては推敲したつもりだったが、講評で指摘されたことは確かに理解できる。しかし、であれば、問題点を指摘した上で再提出を指示する(促す)のがベターではないのか。そのような添削システムが構築できないのだろうか。一発勝負的なレポート提出に疑問を感じてしまった。

でも、いちおう合格だから頭を切り替えて試験頑張ろうっと!!

■後記■
その後よくよく考えた。レポートの構成が良くなかった。引用文をどう使うかに目がいって、文表表現でならったように「序論」「本論」「結論」になっていなかった。反省!